続けないことも方法
続けることは大切だと言われる。けれども続けなかったからこそ、開けるものもある。続けないことも1つの賢い方法なのだと思う。
それに、続けることだけが全てじゃない。自分が心地よく過ごせるのなら何かを続けてもいいし、続けなくてもいい。
大事なのは、自分にとって続けていいものなのか、続けなくていいものなのか、判断するということ。
続けていることから離れられない理由は2つあると思っている。
1つは本当に自分にとって大切だと感じるから続けているということ。
2つ目は「続けないといけない気がして辞めるのが怖いから」ということ。
1つ目の理由なら、続けていいと思う。けれども、2つ目の理由は自分が振り回されている状態だ。「これを続けていれば何かを成しとげられたことになるのではないか」と思って、いまいる場所から離れられないのだ。
自分が主体じゃなくて、続けているモノ・コトが主体になってしまっているから、自分がどこか置いてきぼりな感覚になる。
そんな感覚を覚えるのなら、続ける必要はない。いったん、自分自身に戻ること。
何かに自分の人生を預けてしまったり、自分を生きていない感覚をなくして、リセットする。
何かを続けても続けなくても、人生の中心を常に自分に置くことができていればいい。
自分が自分の人生を生きられいるか。
自分の毎日をつくる手段として、続けてみる方法も、続けない方法があるということだけなのだ。
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