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自分の色の見つけかた

なぜか私たちは自分を押し込めて複雑に生きている。ただひたすらに思い切り自分として生きていけたら、とても生きやすいのに。

たくさんの人が自分を後回しにして、何か別のことを優先している。

でも自分のことじゃないことを優先し合って、それは本当に何かのためになっているのだろうか。

もっと自分の色を出して、自分のために生きていい。

そのほうが自分が満たされて、そんなふうに満たされた自分が思いがけず、誰かの助けになるから。

じゃあ、自分の色ってどう見つけたらいいんだろう?

そのことを考えてみた。

「ああなりたい」と思う人はだれ?

簡単に言ってしまえば、ロールモデル。

自分もあんなふうになりたいな、と思う人は何人いてそれぞれどんな人だろうか。

なんとなく見てみると、憧れる人たちには共通点があると思う。

その共通点は自分の中にも隠れているからこそ、憧れの気持ちを抱く。

自分の色にもなり得るから、取り入れていくといい。

お気に入りのものはなに?

何でもいい。自分が好きだと思えるものはなんだろう。

好きな映画でも本でもいい。いくつか見つかると思う。

猛烈に好きではなくても、「ちょっといいかも」くらいのものもお気に入りと考えていい。

お気に入りを見つけたら、どうしてそれが好きなのか考えてみる。

なぜそれがお気に入りなのか理由が分かると、自分がどんなことを大事にしているのかが分かる。

自分自身も、お気に入りと同じ要素をまとっているはず。

お気に入りは自分自身の鏡。

どんなことに心動かされる?

感動するポイントは人それぞれ違うからこそ、どんなことに心動かされたかということには個性が出る。

たとえば映画を見て、ある人は映画の構成に感動するけれど、別の人は登場人物の言動に胸を打たれるかもしれない。

同じものを見ているはずなのに、注目して心動かされる部分はそれぞれ全然違う。

大切にしたいことはなに?

自分が大切にしたいことというか、守っていたいものがあるはず。

自分の中にある芯の部分はなんだろう。

どんなふうに生きて、どんな自分でいたいと思うだろう。

それが大切にしたいことだと思う。ちょっと時間を取って、自分自身の大切なこととは何なのか気づいてみよう。

こんなことを一度考えて、すこしずつ本来の自分を取り戻していけたらいい。

自分を後回しにして複雑に生きすぎるよりも、人生の中心に自分をしっかりと据えて、いつも自分のど真ん中で生きていられるほうが気持ち良く生きられるから。


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