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【こんぶ】出汁のイメージが強い昆布をスマホ顕微鏡で観察してみた

こんにちは、世界初お菓子テックカンパニーの柴田愛里沙です。

昆布といえば、お出汁。わたしも大好きです。でも、昆布ってどんな生物なのか、あまり知られていないですよね。食材のことをしっかり理解することは、料理をする上でもとっても大切!!


ということで、10月27日に開催された北海道大学で開催されたコンブDAYというイベントに、農学部の先生にお誘いいただき、助っ人として参加しました。


このイベント、昆布の種の保存を目的としており、昆布の理解と認知拡大を目指してます。種の保存と聞くと、学会!?となりますが、そんな風にお固いものではありません。こんぶDAYでは子供も楽しめるたくさんのアクティビティがあります。

北海道大学農学部の教授吉田先生と一緒に、スマートフォンのカメラにくっつける小さな顕微鏡を使って、昆布のあらゆる側面を拡大しまくって観察する というブースです。

ありとあらゆるものを気軽に大きくして、しかもスマホで写メって、あとでじっくり観察できて、解像度もとてもよくって30倍です。

実験観察好きにはたまらない代物です。もうほしい。

▼lis 社さんのL-eye Larva。issueのお店にも実験コーナー作ろうと思ってたから、絶対に買う!!(写真は公式サイトより拝借)


私のスマホでいくつか観察してものを紹介。壊れかけのスマホだから、少し粗めです。


▼ブースに並ぶ、昆布に関するいろんなものが入ったシャーレ

さて、

これ、何かわかりますか??

昆布の赤ちゃんです!以下の図の、ちょうど、受精して発芽したあたり、まだベイビー昆布です。形が少し昆布っぽい。肉眼では、形をようやく視認できるくらいのサイズです。

こんなに小さいのが、海の中をゆらゆら揺られて、私たちが知ってる大きな昆布になるわけです。


それでは、これはなんでしょう?


砂ではありません。

これ、昆布茶 です!

赤丸で囲まれているのは、お塩の決勝。昆布茶だから、塩が入ってます。


遊び心で、しらすなんてものも。黒い線は、未成熟の内臓でしょうか?



とっても楽しいイベントでした。誘ってくれた吉田先生、ありがとうございます!



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