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懐かしくも初対面なカッパドキアとの別れと、トイレピンチ

ニュージーランドのカイコウラ
そしてトルコのカッパドキア

この辺りの街には
不思議と初めて行っても
ワクワクすると共に、古い友達の家に遊びに来たような
懐かしさに程近いような感覚を覚えました

基本的に田舎なのかも知れませんね
居心地サイコーでしたが、
遂に「ネットでバスを予約する」という技を身に付けたわたくし

今日でカッパドキアとお別れです

人も街も
皆 優しかった

今まで土壇場でバスターミナルへ行って
残り物のチケットを購入しておりましたから
「予約時間までにオトガルに居なくては…」
と要らん緊張を覚えます

まー去るとなれば
先ずは朝食だ!

ここ、ルードオブカッパドキアホテルは
勝手に取って食べろ形式のビュッフェでした

シリアルと
カチカチに石化したスクランブルエッグを食べよう

「バスでお腹が痛くなったら困るから
控えめにしとこ」
「だね」

そうしてお世話になったホテルを出て
またギョレメのど真ん中のオトガルへ向かいます

オトガルのバスオフィス

「このチケットって
ここで待ってれば良いですか?」

バスオフィスの男性
「うんうん、アンタルヤ行きね。
また30分あるから、ここに荷物を置いて待ってな」

…そう
前日にチケットを検索してみたものの
ギョレメからデニスリ、コンヤ、アダナ
同様にネヴシェヒルからでもバスは満席のようで
それでもアンカラへ戻りたくはない
パムッカレへ行きたい!
というわたくしさん(パート超掛け持ち・日本在住)の強い要望により
気持ちだけでもパムッカレに近付こう!
ということで、うっかり8時間くらい掛けて
アンタルヤとやらへ向かうことにしたのでした
ひとり260リラのチケットです

まー誠に不本意ではございますが…
オジ「もうすぐバス来るよ」
子「お…お腹痛い…」

マズい
マズいぞ、これは

そもそもウチは
朝ごはんを食べ過ぎるとお腹が痛くなる
というシステムなのでございます

控えめにしたのに
オジ「急いでトイレに行ってこいよ」
「ありがとう😭」

ヤバいぞ
待ち焦がれたバスの登場が見える!

厄介なことにバスターミナルから
トイレの場所が意外と離れてる!
(走って30秒くらい)

オジ「おーい!出発するぞー」

分かってる
分かってるけど

子が小さい頃から旅を繰り返して参りました
こういうことは度々あったかと思い返します
そんな時、いつもバスは待っててくれてたんだっけ?
あれ?これ、間に合うのかな?

消化出来ない焦りが心の中を駆け抜けます


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