見出し画像

【子育て】公立だと多様な価値観が身につく説について考える

+.゚. ・:*+.+.゚. ・:*+.+.゚. ・:*+.+.゚. ・:*+.
私の記事では、日々の子育てや教育について、
小学校受験、私立小学校のこと、
中学受験についての情報を発信していきます。
♡スキをいただけると今後の励みになります🫶
+.゚. ・:*+.+.゚. ・:*+.+.゚. ・:*+.+.゚. ・:*+.

こんにちは✨
ありのママ子育てのリノママです🎀

今日は日頃から疑問に思っていたことについて
記事にしてみました。
少し長いですが、最後までお付き合いいただけると嬉しいです🫶

公立小学校の方が多様性を学べるのか?

公立小学校と私立小学校の違いは多くありますが、その中でも特に注目すべきは、
公立小学校が多様な家庭環境の子どもたちを受け入れている点です。

私も公立小にお子さんを通わせる親御さんから
こんなことを言われたことがあります。

「公立の方が多様性を学べる」
「公立は色んな家庭を知ることができる」
「公立は社会の縮図」

しかし、個人的には
居住地域で、既に居住者の年収などに
バイアスがかかっている
と思います…

例えば、東京都内でも
港区や文京区の公立小学校はどうでしょう。

そもそも港区や文京区に住んでいる時点で、
もちろん全員ではないでしょうが、
教育熱心で都心に住める年収があるご家庭だろうと想像できますよね。

そういう意味では、
全く縮図にはなってないと思いますがどうでしょう…

また、
多様な背景のご家庭がいるからといって、
必ずしも公立小の子どもがみんな、
多様性を理解して共感力も高くて
偏見のない平和な学校だぜハッピー!

公立小学校出身者の人間力は最強!!!
ってことにはならないと思います。。

実際はそれが原因でいじめに繋がることだってあり得ますよね。

そもそも、
子どもが自ら多様性を学び取ること自体、
中々ハードルも高い気
がします。

そこに、
先生やお友だちやご家庭の介入があって
初めて学びに繋がることもあるでしょう。

我が家は、娘は私立小に通っていますが、
ボランティアや地域活動など、私立以外の子どもたちと交流する機会も多くあります
絵本を通して、様々なカタチの家庭があること、様々な性の人がいることを話す機会もあります。

絵本の例(オススメ)

つまり、
公立であろうと私立であろうと関係なく、
大人が多様性について考える環境や機会を用意して、共に議論することで多様性について学ぶことができると私は考えます。

この記事では、
多様な家庭環境のもたらすメリットとデメリットについて詳しく見ていきつつ、
どうしたら私立小に通わせながらも、

以下、ChatGPTに書いてもらった
公立小のメリデメです。
公立なら多様な価値観が身につく!という書きぶりなっていますが、大枠の考え方についてのご参考までに。

公立小学校のメリット

1. 多様な価値観の理解と受容

公立小学校には、さまざまな背景を持つ子どもたちが通います。
これにより、子どもたちは自然と多様な価値観や考え方に触れる機会が増えます
異なる文化や生活習慣を持つ友達と接することで、共感力や社会性が育まれ、偏見のない広い視野を持つことができる可能性が高まります。

2. 現実社会の縮図

公立小学校は、現実社会の縮図と言えます。
さまざまな経済状況や家庭環境の子どもたちと過ごすことで、社会の多様性を理解し、自分の立ち位置を客観的に見る力が養われます。
この経験は、将来の社会生活において非常に役立ちます。

3. コミュニケーション能力の向上

異なる背景を持つ子どもたちと交流することで、自然とコミュニケーション能力が高まります。多様な考え方や感情を理解し、適切に対応する力は、人生のあらゆる場面で重要なスキルです。

公立小学校のデメリット

1. 教育の一貫性が難しい

多様な家庭環境から来る子どもたちのため、教育の一貫性や個別対応が難しくなることがあります。家庭の教育方針や経済力の違いが、学力や学習態度に影響を与えることも少なくありません。

2. 学級運営の難しさ

異なる背景を持つ子どもたちを一緒に教育するには、教師に高度なスキルが求められます。全ての子どもたちに対して公平な対応をするために、教師は多くの労力を必要とします。

3. いじめのリスク

多様性がある環境では、残念ながらいじめや差別が生じる可能性もあります。異なる背景や価値観が衝突することがあり、その結果、対立やいじめが発生することがあります。この点は私立小学校でも同様であり、多様性の存在自体が必ずしも問題を解決するわけではありません。

私立小学校に通う家庭が、多様性を経験する方法

1. 地域活動やボランティアに参加する

地域の活動やボランティアに家族で参加することで、多様な人々と交流する機会を作ることができます。これにより、公立小学校で得られる多様性の経験を補完できます。

2. 多様なバックグラウンドを持つ友達との交流を促す

意識的に多様なバックグラウンドを持つ家族と交流する機会を増やすことで、子どもたちは異なる価値観や文化を学ぶことができます。例えば、異文化交流イベントや国際的なコミュニティに参加するのも一つの方法です。

3. 多様なコンテンツに触れる

家庭内で多様な文化や価値観に触れられるような本や映画、ドキュメンタリーを紹介することで、子どもたちの視野を広げることができます。また、旅行や文化体験イベントに参加することも有効です。

まとめ

公立小学校における多様な家庭環境の子どもたちとの交流は、多くのメリットをもたらします。しかし、それがイコール多様な考え方を身につけることができる、とはならないと考えます。また、私立小学校に通う家庭でも、地域活動や異文化交流を通じて、多様性の経験を得ることができます。子どもたちが広い視野と豊かな人間性を育むためには、家庭で積極的に多様性を体験させる努力、そしてそれについて家族でコミュニケーションをとり議論することで理解を深めることが重要だと考えます。

ここまで読んでいただき
ありがとうございます🫶

気に入っていただけたら
スキ♡をお願いします🎀

この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?