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65歳までが「青年」

規定すると持っている力を発揮できないこともあるって話。

この記事を音声化しました ↓

from:ありのまま@9 #教員生活20年 #The潜在数秘術man

久々のモスにて、、、

今から20年ほど前の話。

僕は急遽、1ヶ月ほど、ある離島の島で

お仕事をすることになった。

学校の先生の仕事。

その学校は小さな学校で、

小学校中学校が一緒の学校だ。

さらに幼稚園も一緒だから、ほんと小さな学校だ。

小学生と中学生合わせると25名ほどの

アットホームな学校。

そこで僕は1ヶ月、5年生6年生の担任になった。

この学校では一番のマンモス学級の8名も

児童がいた。

この島での生活はほんと僕の人生ではかけがいのない生活となった。

ちなみに僕はこの1ヶ月で4回の運動会を経験する。

え?4回!

そう1ヶ月で「4回」

まず、自分の学校。

次に隣の島の学校。

その次に隣の島の学校。

最後に村全体の運動会。

どこも小さな運動会だから、お互い参加し合わないと

「リレー」ができないからだ。

そう、リレーの相手をするために参加したんだ。

島の学校は、学校行事、学校自体が地域のコミュニティーになっている。

だから学校の運動会も地域の人がめちゃくちゃ協力してくれる。

というか学校の運動会ではなく、地域の運動会のようなものだ。

前日には青年会が仕事を休み、漁に出て、魚を釣りに行く。

運動会の打ち上げで振るまってくれるお魚だ。

そんな島に1ヶ月お世話になったんだ。

よく島のおじちゃんから電話がくる

『お前の家の冷蔵庫にビール入れといたからよ』

って。

「え?」だよね。

そのビールはプレゼント

ではない。

『今日、飲みに行くからよ』

って意味だった。

面白いね。

大好きなのよ、こういうの。

馬鹿なのかな、僕。

1ヶ月住んだ家も、大きな木の横にある建物で、

その木の横には細い1本道がある。

『神様が通る道だから、そこは絶対通るな』

って言われた。

ちなみにその家も、めちゃくちゃ古くて、最初見た時は

「うわ〜幽霊でそう。いや確実に出る。絶対寝れない」

って心で思ったけど、すぐに寝れた

やっぱ良い意味で馬鹿だね、僕。

そんな島での飲み会は、公民館とか漁港で飲むことが多い。

もちろん若いのが、早く帰るとお叱りを受ける。

だから、履き物を公民館に置いたまま、家に帰る。

「僕、まだどっかにいますよ。」

って合図。

島の中堅の先輩に教えてもらった。

そう、おっしゃる通り、ごりっごりの縦社会だ。

その飲み会で聞いた話

『65歳までが青年会だ』

『だからお前は一番下っ端だ。』

『学校の校門でたら、お前は一番下っ端だから忘れるなよ』

面白い!新鮮。

今振り返って思い出すと、島のおじさんたちは、

外見こそ歳とっているけど、エネルギーに満ち溢れ、若かった。


人間の可能性って、まだまだ未知な部分が多い。

勝手に限界を決めて、能力を殺してしまっていることってあるかもね。

「〜だから」

って理由つけて、諦める。

「諦めるな」って言いたいわけではない。

ちょっと難しいけど、規定することで

できなくなっていることもあるんじゃないかなってこと。

だからさ、まずは知ることなんだと思う。

自分を知ること、相手を知ること、社会を知ること。

自分が知る自分像って、ほんとに当たってる?

それ間違えると本当に行きたいところへ行けないよね。

北海道に行きたいのに、沖縄向きに進んでいる感じ。

そんな自分のことを知る道具の1つが、潜在数秘術だよ。

もし良ければ、体験してみてね。

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僕からの招待状だよ。


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