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美しく、かつ美味しいものを、食べ過ぎた時の対処法が知りたいの

ありんごです

切実な悩みがある。私は食べ過ぎたときの対処がよくわからない。

色々調べたのだ。本当に。でも、どれも完全とは言えなかった。薬は逆に胃が痛くなることがあるし、姿勢を変えようにも歩いても立っても座っても寝ても苦しいし、どうにもならない。だって食べ過ぎだから。

人間とは罪深い生き物だ。美味しいと感じれば、なんでも食べられてしまう。美味しいと感じれば、キャパシティを超えて食べられてしまう。いや、そうじゃない人もいるのだろうけれど、私は罪深い世界から抜け出せないでいる。「人間とは」なんて主語を大きくしてしまったけれど、該当しない皆様に申し訳なくなってきた。

数年前ほど食べすぎる機会は減ったけれど、普段食べる量自体が数年前より減った関係で、たまに食べ過ぎてしまった時の苦しさも増した気がしている。胃がびっくりしているのかも。先日、知人にいただいた色とりどりのマカロンを同時に食べ比べたくて数時間かけて全て食べてしまって、幸せを謳歌したが最後、苦しくなった日には悔しくて情けなくて泣けた。「美しく、かつ美味しいものを好きなだけ食べたら苦しくなった」その事実に泣けてきたし、本当に苦しいんだもの。

でも身体は大切だ。心がどんなに欲していても身体が無理ということは起きてしまう。身体に無理を強いればその苦しみは結局、幸せだったはずの心にも伝播してしまう。せっかく美味しいものを食べたならば、できれば「純粋に幸せ!」と言って1日を終えたい。だから私は、食べ過ぎるたびに「身体と相談してなんでも少しずつ食べよう」と決めて次の食事から実行してきた。そうして少しずつ食べすぎる機会を減らしつつも、胃がびっくりしないようなペースを保つようにしている。バランスが難しいのが現状だけれど。

「美しく、かつ美味しいものを、食べ過ぎた時の対処法が知りたいの」と性懲りも無く思う自分はいつかいなくなるんだろうか。対処なんかしなくていいように、そもそも食べすぎたりしない自分がそこにはいるんだろうか。食べすぎる頻度は確かに減っているしこれからも減り続ける予感がする。でも、美味しいものに魅惑されたこと、されていること、される運命であること、ずっと覚えていると思うんだ。


ありんご


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