日本で隔離生活。 再び出来た時間で。

皆さん、はじめまして。

新型コロナウイルスの影響で、めまぐるしい変化が起こっている世の中です。私もその影響を受けて、約１ヶ月ぶりに日本に帰国しました。

時差ぼけの中、

春の心地よい風に当たっていると、

今だに帰ってきた実感が湧いてきません。

ああ。日本にいるんだな。って。

今現在、

私はGenerales de Durangoというメキシコのプロ野球チームと

契約をして仕事をしております。

ですが一週間ほど前に、

全ての春季キャンプの中止と開幕戦の延期が発表され、

一時帰国を決断。

日本への帰国直前にアメリカで二日間を過ごしました。食料品は品薄で、トイレットペーパーはどこにもない状況。外出制限も出されており、レストランも閉めているお店ばかりでした。そこで生活している方の表情からは焦りが見られ、多くの方が失業したと聞きました。銃を販売しているお店の前はどこも大行列で、自分の身は自分で守るんだという個人主義のアメリカ人の危機感を強く感じました。

国や州の政策とはいえ、それほど今のアメリカは危機的な状況に陥っています。そんな状況を避け、日本で過ごす方が安全で健康的な生活を送れるかなと思い、今回の一時帰国を決断しました。

一ヶ月後に入国制限の問題で再び戻れるかどうかは分かりませんが、今は日本に戻ってきて良かったなと。１１年ぶりに過ごす日本での春。コロナの影響で沈んでいるのかなと思いきや、良い意味でも、悪い意味でもマイペースな暮らしをされてる方が多いのかなと。マスクはまだ手に入らない状況ですが、表面的には普通の日常が戻りつつあるのではないでしょうか。生活に関してアメリカと比較したら、対照的な色合いを見て、感じることが出来ています。ですが日本で本格的に新型コロナウイルスの影響が出てくるのはこれからなような気がします。

メキシコでの仕事のオファーがあり再び海を渡ったわけですが、一ヶ月も経たないうちに帰ってきた事に関しては、無念というか、なんというか、複雑な気持ちで、咲きかけの桜を窓越しに眺めている日々です。

一ヶ月前までは、２０２０年の活動は日本で行うんだと決めて、日本中を飛び回り、スポーツ関連のセミナーやコンベンションに参加する日々を送っていました。忙しく動き回っていましたが、定職についている訳ではなかったので、使える時間はありました。自然と現場で働きたいというエネルギーが溜まっていたのでしょう。今年の２月２２日にある一本の電話が突然鳴り、メキシコ行きを決めました。

まさかメキシコで働くとは思ってもいなかった

一ヶ月前。

まさにタイミングと人とのご縁です。

急いで準備をして連絡があった二日後には日本を飛び出しました。

そして、

コロナの影響で再び日本に戻って来るとは思っていなかった

一ヶ月前。

色んなタイミングや決断が目まぐるしく行き交った日々でした。

ここ一ヶ月で様々な場所を渡り歩き、新型コロナウイルスに感染している可能性を考えた時に、自宅で二週間はゆっくりしようと決めました。自分の決断には責任を取らないといけませんので。

そう言う理由で自主的に日本に帰国後、隔離生活を送っています。

Quarantine=隔離。

今日で５日目です。

ちなみに体調はすこぶる良いです。

さあ。

何をしようかなと。

そう。

再び時間が出来ました。

勝手に隔離生活５日目。

前置きが長くなりましたが、

今日から

この"note"に

自分の経験してきた事や日々の思いを

綴っていきます。

時間がある時にふらっと読んでやって下さい。

みなさんよろしくお願い致します。

では。