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相談の現場から|転職してみたい気持ちはあっても足踏みしています・・・

LINEのオープンチャットで『愚痴聞きます。心理カウンセラーとキャリコンがこたえる部屋』を運営し相談を聞いている。(2022年9月15日で終了)
こんな相談があった。

【相談者】これまで長く同じ職場にいますが、この度仕事で付き合いのあった社長から、同じ業種で新しく事業を始めるので一緒に働いてほしい…と声をかけていただきました。収入については、今と同じにするということですが、社会保障の面や福利厚生の面はまだ不明瞭なところです。
今は比較的大きな組織にいるので、息苦しさはあるものの長年働いているため意見が通りやすかったり、周囲の人との関係も良好です。とても安定していますが、この先このまま働いていても成長はないと感じています。新しいところへ行けば、刺激はあると思いますが苦労もある、安定した収入と暮らしはなくなるかもしれない…と漠然とした不安があり一歩が出ません。ここ数年は転職してみたい気持ちはあっても足踏みしています…
こんな時、どう考えたらいいでしょうか。

【IRODORI】管理者キャリコンChiyoです。
この部屋は「その愚痴は誰かの役に立つかもしれない」との声かけをしてきました。そして、「あなたがどうしたいのか?をサポートしたい」と私たちの役割を伝えてきました。
新しい事業へのお誘いに対して、何か結論は出ましたか?
メリット・デメリットだけでなく「自分はどうしたいか?」を視点に考えてみてほしいです。
オススメの本『ザ・ミッション』に「恐れは錯覚である」と書いてあります。
不安がある時はそれを具体的にしてみます。そして、それぞれ一つ一つに対し対策を考えてみます。そうすると、なんとかなりそうな事だと分かったり、今からできる事が見えたりします。
成長がない仕事と刺激がありそうな仕事。どちらの未来が望む未来でしょうか?自分が自分の1番の味方になって励ましてほしいです。

【相談者】わたしは漠然とした不安を感じていることに気づかせていただきました。1つずつ書いてみたところ、取るに足らない不安ばかりでした。何をそんなに恐れていたのかなと、一歩踏み出せるような気持ちになりました。
成長がない仕事を続けている自分は笑顔では過ごしていないと思います。刺激のある仕事をスタートしたとすると、新しい出会いがたくさんあり大変なことは多いと思いますが、キラキラできる時間も増えるのではないかと思います。
自問自答の日々ですが、考え方のヒントを今後も参考にしていきたいと思います。ありがとうございました。こちらでの出会いに感謝します。

同じことを繰り返す方が不安は少ない。
けれどもそれは自分を活かしているか?自分のありたい姿か?
自分を信じて自分を励まそう!

▼「自分の想いに気づく機会を創ります」


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