あり方デザイナーChiyo

株式会社IRODORI取締役。コミュニケーション研修を通してリーダーシップを育成。 キ…

あり方デザイナーChiyo

株式会社IRODORI取締役。コミュニケーション研修を通してリーダーシップを育成。 キャリアコンサルタント、ファイナンシャルプランナー、ISD個性心理学講師。 どう捉えるか。どうしたいのか。問いの力で行動を促す。 社交ダンスを復活するため腕立て伏せに取組中。

マガジン

  • 組織づくりサポート

    内なる想いに気づき各々がリーダーシップを発揮する。その価値と可能性を経験を踏まえ心むくままに書き留めていきます。

  • 相談の現場から

    私たち㈱IRODORIが管理するLINEのオープンチャット「愚痴聞きますー心理カウンセラーとキャリコンが答える部屋」に寄せられた相談とその返信をまとめました。 オープンチャットは「その愚痴は誰かの役に立つ愚痴かもしれない」との想いで話を聞いています。この記事も誰かの役に立つかもしれない。

  • アラフィフ旅日記

    息子が高校生になり、オンラインでも仕事ができるようになった2021年。 母の役割を減らし、自分時間を増やすことにしました。 いろんな所に旅に行く手段にまず選んだのはHafH。 そんな私の旅日記です。

  • さまざまな夫婦のあり方

最近の記事

企画と行動|意味づけってこんな事か!

原田さんの授業を見学して、 盲点を突かれたような気づきがありました。 先日の講演打合せでも「もっと聞きたい」と思う原田さんのお話。 「伝える」人に聞いてほしい講演内容にしてもらっています! ▼▼▼ 講演会『出所者・出院者の自立更生に向けた教育支援 〜意味づけの意義とその教え方〜』 これまで65名の出所者・出院者の教育支援を実施し、佐賀少年刑務所にて受刑者を対象とした職場定着指導を55回実施している ヒューマンハーバーそんとく塾の原田氏をお招きして、教育支援をテーマにお話いただ

    • 相談の現場から|職業を決められません

      LINEのオープンチャットで『愚痴聞きます。心理カウンセラーとキャリコンがこたえる部屋』を運営していた。一通りの役割を終えたと判断し、2022年9月15日に削除した。その部屋の最後の相談はコレだった。 ・決めたんだから変えてはいけない。 そんな思い込みが気づかぬうちに「決めること」を避ける理由になっているかもしれない。 今のこの状況も環境も自分の選択で至っている。 それは、誰のせいでもなく自分の数々の選択の結果なのだとしたら、 ・その場しのぎの選択 ・未来を想い描き自覚した

      • 相談の現場から|オープンチャットの相談部屋をクローズしました。

        LINEのオープンチャットで『愚痴聞きます。心理カウンセラーとキャリコンがこたえる部屋』をコロナ初年度の2020年8月に開設し、幅広い年代の様々な相談に応えてきた。1,000本ノックを受けるように、受けては応えた。 そして、 行政の取り組みも増えてきたので2022年9月15日をもって削除した。 最後に相談された内容には、このように回答した。 オープンチャットでの経験は私たちの財産になっている。 文字だけの相談に応えるのは難しかった。 男性なのか女性なのか? 年代は? 立場

        • 相談の現場から|転職してみたい気持ちはあっても足踏みしています・・・

          LINEのオープンチャットで『愚痴聞きます。心理カウンセラーとキャリコンがこたえる部屋』を運営し相談を聞いている。(2022年9月15日で終了) こんな相談があった。 同じことを繰り返す方が不安は少ない。 けれどもそれは自分を活かしているか?自分のありたい姿か? 自分を信じて自分を励まそう! ▼「自分の想いに気づく機会を創ります」

        企画と行動|意味づけってこんな事か!

        マガジン

        • 組織づくりサポート
          25本
        • 相談の現場から
          88本
        • アラフィフ旅日記
          18本
        • さまざまな夫婦のあり方
          23本

        記事

          読んだ本|『君たちは何のために学ぶのか』著:榊原英資

          高校2年生の息子は進路について「決めないといけないのだろうな」とは思いつつも、悩んでいないし焦っていない。 私も「自分の道は自分で決めたら良い」と思いながら、迷いなく大学進学した当時と現在の環境の差を俯瞰したいと思い手に取ってみた本。 「仕事の目的は何か?」と問われて答えが見つからない大人も、読んでみると励まされて動機づくりになる本! 私が「むむむ」と唸った言葉たちをご紹介 とくに「空気をよみすぎる日本人」には日本の特殊性を考慮しながらも警告を発していると感じます。 そ

          読んだ本|『君たちは何のために学ぶのか』著:榊原英資

          個人と組織|前向きカウンセ。という体験を通して組織課題をキャッチしたら

          組織における課題はいろいろあるし、 個人によって「課題」と捉えている事に差がある。 それは、価値観の違う人たちの集まりだから当たり前だ。 まずは、「捉え方に個人差がある」前提にたって話をすること大切だ。 「こんなこと常識でしょ」 「これは誰がどう見ても課題でしょ」 そんな思考は、丁寧に共有することをおススメしたい。 次は「何を課題とするか」「何を課題としないか」を選択すること。 何もかも「課題」とすれば良いわけじゃない。 そして、評論家の集まりにせず、 ・あなたはどうし

          個人と組織|前向きカウンセ。という体験を通して組織課題をキャッチしたら

          個人と組織|「〇と言われたから△できない」YOUはこの状況を続けたいの?

          言った言葉は削除できないが、 「それをどう受け取ったか」は、変更できると私は思っている。 リモートワークが主となった職場では、打合せの声掛けはタスクの進捗に影響がでる。 声掛けは「する」か「しないか」なのだが、「できる」「できない」で捉えると「環境のせい」「あなたのせい」になりがち。 先日打合せの連絡を待っていたら資料送付と同時にこんな連絡がきた 「打合せが必要か教えてください」 そっかー。 打合せするかどうか決めるのは私なのか。 打合せしようよ。 と声をかけ、沢山対話

          個人と組織|「〇と言われたから△できない」YOUはこの状況を続けたいの?

          個人と組織|”「本心で書いているのか」と問う”気持ちと思考。

          社外1on1『前向きカウンセ。』は、問いを通して「自分の想いに気づく時間」を創出している。 自分がするべき「作業」はしているが、 組織において担う「役割」は分からない。 あなたが担っている「役割」は何ですか? あなたが担いたい「役割」は何ですか? そう聞かれるとあなたは何と答えるだろうか。 『前向きカウンセ。』で「組織においてどんな役割を担いたいですか?」との問いに対し、それぞれが想いを言葉にし、文章にして回答した。 この回答に対し、組織のリーダーが 「本心で書いて

          個人と組織|”「本心で書いているのか」と問う”気持ちと思考。

          個人と組織|”思っている”で終わらない工夫。

          社外1on1サービス『前向きカウンセ。』は、カウンセリングとコーチングの両方を狙っている。 「自分が変わっていきたい」との感想をもった方がいた。 私は「どう変わりたいかを具体的にしてみてください」と伝えた。 「自分が変わっていきたい」と考えている状態は 「頭では分かっている」状態ではなかろうか。 「具体的には?」と聞かれると応えに詰まる状態。 ”思っている”や”感じた”で思考が終わる人と ”思ったので〇〇します”と思考が進む人の差はなんだろうか。 具体的にイメージして

          個人と組織|”思っている”で終わらない工夫。

          個人と組織|前向きカウンセ。事例紹介

          組織創りの社員研修を行う株式会社IRODORIの江崎です。 社外1on1サービス『前向きカウンセ。』に取り組む方々の心理的変化は私たちの喜びになっています。経営者様が「目的を明確に伝えた」ことで肩の力が抜け、心構えに変化のあった事例を紹介します! ■事例紹介■ 1回目のカウンセリング時は「これで何が解決できるの?」と思いながら取り組まれ、様子見状態でした。 この状態を受け、経営者の方が目的を明示し発信されました。 「『前向きカウンセ。』に取り組む目的は、カウンセリングを通

          個人と組織|前向きカウンセ。事例紹介

          相談の現場から|江崎、部活やめるってよ

          シュロスバーグの「キャリア理論」では転機には3種類ある。 ・予期していた転機(出来事) ・予期していなかった転機(出来事) ・期待していたものが起こらなかった転機(ノンイベント) 先日17歳になった高校2年生の息子。 息子の転機、私と息子の親子関係の転機は、中学2年の時のプチ不登校だなと誕生日を祝いながら考えた。 まさにそれは「予期していなかった転機」 子の不登校で悩んでいる方が、あなたの会社の同僚にもいるんじゃないかと思う。私と息子の出来事が誰かの役に立てば嬉しい。

          相談の現場から|江崎、部活やめるってよ

          個人と組織|高2の息子からの相談「どちらの人を選ぶべきか」

          5人1チームのオンラインゲームに熱心に取り組んでいる高校2年の息子が、「ねぇねぇ」と話しかけてきた。 相談の内容は、 仲が悪かったチームメンバー2人をクビにしたので、新しいメンバーを選抜中。2人のうちどちらを選ぶべきか迷っている というもの。 「お母さんは面接とかする時どんな質問する?」 と聞いてきた。 「チームとして何を大事にしてるかに共感する人が良いんじゃないの?」と答えたら 「そうなんよ、それなんよ」と言っていた。 Aさんはゲーム中サポートするような発言があるのが

          個人と組織|高2の息子からの相談「どちらの人を選ぶべきか」

          個人と組織|扱われ方で人は変わる

          吉藤オリィさんの講演を聞いた。分身ロボットOriHimeにも触れた。 一番響いた言葉は そして、こんな言葉も。 子どもをいつまで子ども扱いするか。 どこから大人扱いするか。 それに応じて子どもの対応も成長も変わっていく。 私は子育てに置き換えて言葉を自分事化した。 そして、組織においても当てはまると考えた。 ”仕事ができない”と扱われる人は、仕事で”できる”機会を経て扱われ方が変わっていく。扱われ方が変わらないと「機会」すら与えられなかったりする。 「役割」は人を成長さ

          個人と組織|扱われ方で人は変わる

          読んだ本|『一勝九敗』人材は経営者の手足ではない。頭脳だ!

          紹介された本は読んでみる年間実行中! 私は一人称で書かれた本が心に残る。 少し前に書かれた本だけど、経営者より従業員の方々に読んでほしい本だと思った。 私の心に留めた言葉たち。 自覚と覚悟。 一人称で行動する人と行動しない人との差はこの違いかな。 まずは「自分次第」と思うこと。行動を続けよう!

          読んだ本|『一勝九敗』人材は経営者の手足ではない。頭脳だ!

          HafH旅#08|石垣島に初上陸。自然がカッコよすぎる!

          HafHを利用して毎月旅を始めて早9ヶ月。4月からプランをライトに変えて月1泊を楽しむことにした。 4月は東京出張の際にHafHで宿泊。 そんな中LCCのpeachさんのバーゲンを発見! 福岡→石垣島がなんと片道2,590円という安さ。 日程が合えば行けるなーと思って考えを巡らせたら、行ける日程発見! HafHも月1泊だけど、5月31日と6月1日の連泊ならOKやん! ってことで、飛行機と宿泊をポチッと予約。 高校生の息子にも「石垣島行ってくる」「はい、行ってら」で手続き完了。

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          言い換え研究|パワハラ防止#01「なんでできんと?」

          中小企業も『パワハラ防止法』の義務化対象となり対策が求められている。ハラスメントはあってはならないとの前提に立ち、つい吐いてしまう「パワハラ的言葉」を「ハラスメントにならない言葉」に置き換え提案していく。 余談だが、ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?」で広瀬アリスさん達の出身が福岡県設定のようで方言にとても親しみを覚えながら観ている福岡県民の私。松村北斗くんに惚れ惚れ。 今日の言葉は「なんでできないの?」 福岡県民的方言で言うと「なんでできんと?」 批判的な態度・

          言い換え研究|パワハラ防止#01「なんでできんと?」