個人と組織|で。どう伝えたら伝わるのか教えて欲しい!
悩み相談を聞いていると「言いたいけど言えない」という悩みは多い。
・誤解されたくない
・相手を傷つけてしまうかもしれなくて恐い
・思う通りに相手が反応しない
などなど理由は様々だが、「言わない」を選択している場面は特に職場において多々あるのではないかと推測している。夫婦関係でも”あえて”「言わない」を選択していることはないだろうか?
思う通り伝われば「言う」になるなら、「言う」方が心身ともに健全だ。
しかしながら、これが難しい。
知りたいのはこの「やり方」だ。どう伝えたら伝わるのか。
私たちはNVCを使って練習を繰り返している。
こちらからダウンロードできる『感情とニーズ』の資料を是非ご覧いただきたい。
コミュニケーションとは「自分が思う通りに相手を動かすこと」ではないし、「自分が思う通りにすること」でもない。
「お互いのニーズが満たされることを同じくらい大切にする」ことだと捉えると、あなたが”コミュニケーションに感じている不満や恐れ”に対しどのような感情が湧くだろうか。
この4つの要素で「伝える」ことでNVCが意図するコミュニケーションが紡がれていく。
しかしながら「ニーズ」。これがやっかい。
表面的な「ニーズ」を満たそうとすると、
・自分は良いが、相手は満たされない
・対話にならず対立になる
・伝えたけどスッキリしない
などの現象が起こる。
ポイントは自分が真に満たしたい「ニーズ」は何か?自分が自問自答することで自覚することにある。
私なりのNVC4要素の解釈:
①観察←評価を交えず観察のみを的確に
②気持ち←自分の湧いた気持ちの中で”望む未来”に近づく気持ちを選択
③ニーズ←真に満たしたい願望は何か
④リクエスト←相手への要望を”肯定的な言葉”で伝える
③も大事だが、④を省くと結局「伝わらなかった」となってしまう。
「伝わる」と感じるのは伝えた相手が「どう反応したか」で判断するから。
で、③がズレていると④がズレる。
慣れるまで難しいが、このやり方は確立が高く有効であると実感している。
私たちはチャット相談の時にこのやり方を使うことで、相手は気づきや行動が促されスッキリした気持ちになっている。
あなたはどうしたいのだろうか。
「できない」と諦めず、「やってみる」を続けてほしい。やり方はある!
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