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読んだ本|まんがブッダに学ぶ穏やかな働き方

著者は手塚治虫さん。

何よりブッダが美しく、目からも受け取れる本。

私がこの本を読もうと思った思考は、「穏やか」と「働き方」がくっついたタイトル。たぶん「穏やかな生き方」だと手に取らなかったかも。私がこのタイトルに反応したことで、「穏やか」と「働き方」が私の中で共存していなかったと気づいた。

背表紙だけでも学びがある!

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働き方改革やDXで、生産性や効率化、働きやすさなど様々な改善が試みられているが、「穏やかに働くとは?」に着目する機会はあるだろうか?

一呼吸立ち止まるお供におススメの本。

私はキャリアコンサルタントの学びの中で「自分で気づく」ことの深い意義を体験し、相談や講座で関わる時に目的としている。

状況に原因があるのではなく、捉え方に起因する感情が状況を複雑化している。この本は、その『捉え方』を例題と解説、挿絵で穏やかに伝えている。ブッダの美しさも相まって濁らず届く。

私の想いや活動と共通する項目が多く勇気づけられた!

第一章は「自分に対して」

挿絵の言葉は「おまえしだいで苦しくもらくにもなる

Memoに残した項目を、私が実践している声かけも合わせて紹介したい。

■未来は今の自分がつくる。→声かけ「自分の気持ちの確認と願望の自覚が始点です。自分が困っているなら行動しませんか?」

■行動した人にしか、奇跡は起きない。→声かけ「私たちは”自分からできること”をサポートしたい」

■「思う」→「やる」の壁を超える。→声かけ「”できる”か”できない”か、ではなく”する”か”しない”かで考えるとどうですか?」

私も日々練習中だが、葛藤は成長の証。私が目指すのは仏ではなく、人として自分を味わい生きること。そもそも仏として生まれていない。色々あるから人は面白い!

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