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出版社に招かれ、
絵本の出版について3時間半も!語り合った。

全国の書店で販売すること
某大手書店数店の店頭絵本コーナーに平積みで・・・など
様々な条件を明記した見積書をいただいて帰った。

絵本大賞受賞者の特典が無償絵本出版であるなら、
大賞を逃した自分に提示されるものは有料だとわかってはいた。

が、想像を上回る金額だった。

メンターである、超有名な作家さんにいつものように相談すると、やはり
「これは割に合わない」とのこと。

やっぱりそうか・・・。

私の作品は世に出すにふさわしい、子どもたちの心を育てることに貢献できるはず!と、
ちゃんと出版社側もまとまった予算を出してくださることになったが、それでも、即答できる額ではない。

自ら仲間と設立したNPO法人理事長時代にかなりの額を出資し回収できずじまいだったし、
小4男子を育てるシングルマザーだし・・・
正直余裕はない。

ここでお断りすることになると2社目になるし、
せっかくお声かけくださったのにとの思いもある。

原稿も溜まってきたし、
そろそろ1冊くらい形にしたい!という気持ちもすごくあるから悩む。

もちろん、今後もどんどん絵本コンテストに応募する予定だ。

割に合わないと言われても投資しちゃうのか、
焦らずクラウドファンディングなど活用しつつ、
みなさんに応援していただきながら地道に出版にこぎつけるのか。

答えは自分の心の中にもう・・・・。

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