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冬季鬱、これがいちばんの治療方法でした。

今年はここ数年でも特に寒い冬な気がします…皆様いかがお過ごしでしょうか。

本日は季節性鬱で、秋から春先にかけてかかる季節性鬱、「冬季鬱」が寛解した方法についてのお話です。

しんどかった冬季鬱

私は数年前まで、3年間程特に酷い鬱状態でしたが、その中でも冬季鬱の期間が半端ない辛さでした。

上手く表現できないのですが、もやもやした真っ黒い空間が、自分を取り囲む様にじわじわと重くまとわりついてくる感覚がありました。

無気力感、恐怖感を抱え、頭や身体が思い通りにならなくなるのが本当に辛く、「冬が来るたびにだめ人間になっていくけど、このまま繰り返したらどうなるんだろう。」と思っていました。

「引っ越し」で救われた

そんな私の鬱が寛解したきっかけは、「引っ越し」でした。

冬季鬱は日照時間が短くなることで、セロトニンが十分に出なくなるため引き起こされると考えられていますが、引っ越し先が少し南で、日照時間が長くなったためそれが補われたのかなと思われます。

また、明るい部屋に変わったのも要因としては大きかったです。

引っ越し前は日当たりの悪い、じめじめした狭い畳の部屋でした。

引っ越し後は日当たりの良い、風通しの良い広い部屋になったので、部屋の環境自体が広々とし、開放的な気持ちになりました。

ちなみに、私の冬季鬱は引っ越しした結果今では寛解し、症状は全く出ておりません。今は本当に海のそこから抜け出したような、ありがたい気持ちで毎年冬を迎えています。

環境を変えるのは本当に大事です。

そんな簡単に引っ越しできないよ、という方に

とは言っても無気力な中でいきなり引っ越しとか無理ですよね……スミマセン……

私が引っ越し前、苦し紛れに50個程の鬱対策アイテムや行動を試した中で、唯一対処療法的に効いたアイテムが「光療法ライト」でした。

簡単に言うと日光と同じ明るさのライトを使って、感覚的な日照時間を春夏と同じ期間に長くしてしまおう!というものです。

使い方はもちろん簡単、


①Amazonで頼む
②届いた箱からライトを取り出す
③ライトをつける

のスリーステップだけだったので、とても楽でした。

当時価格が2〜3万円もして、駆け出しOLだった私には辛い大きな出費だったのですが、今では3000円代の物もあり、大分値段も下がってきているようです。

※上手くリンクが貼れなかったので「光治療 ライト」等でお調べ頂ければと思います🙇‍♀️

対処療法的にはなりますが、日光を浴びに出る気力もない程の時でしたので、ライトがついている間、暗闇の中で蝋燭に照らされているような安心感を得られることができました。

是非お悩みの方に参考になればと思います。春まであと数ヶ月……辛い中だとは思いますが、どうか少しでも暖かい気持ちで過ごすことができますよう、願っております。

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