ドラマの最後にクレジット(名前)を載せてもらいました
先日、ドラマのエンドロールで名前を載せてもらえました。
エキストラとして言ったのですが、たまたま台詞を言わせてもらえたのです。
オンエアでは前後をカットされ、台詞はたったひと言でしたが、ご厚意で載せていただけたのでした。
マネージャーさんからも、滅多にないことなのでラッキーですと言われました。
ツイてる!!
芸能の世界に足を踏み入れて4年目。
テレビ出演には全く興味がなかった私。
一度でもいい、テレビに出てみたいからという動機の人が多い中、性格上、目立つことが恥ずかしかった私。
顔が出るなんてもっての外。
動機は、朗読やナレーションに興味があってのこと。
舞台に誘われた時も、最初は断ったものの、舞台は知らせた人以外にはバレないし、とやってみる気になったのでした(これがハマったのですが笑)
声をかけてくださったのが、先日亡くなった恩師でした。
テレビの仕事をやってみる気になったのは、恩師が入院されたことでした。
身体が利かない師は、よくテレビを観ていました。(コロナ流行前は見舞いに行けました)
『ああ、もしテレビに出たら師に観てもらえるのではないか。そうしたら、喜んでもらえるかもしれない』
そう思ったのがきっかけでした。
とはいえ、狭き門。
エントリーしたってなかなか回ってこない。
初めて行けた現場が「半沢直樹」で笑いましたが(驚いた笑)
空港のグランドスタッフの制服を着せてもらえて嬉しかったっけ(笑)
2度目は「知ってるワイフ」で、「はい、貴方ここに立って」と私だけにカメラが回った。
結局、カットされましたが(笑)
その後一人、次の現場に連れて行ってもらえ、そこで、広瀬アリスちゃんとドラマ内で挨拶を交わしました。
そして、3度目。
まさかクレジットに繋がるとはゆめゆめ思わずに参加。
まだ3度目の現場にして超ツイてる!!
そしてこの度、面白かったのは、
「テレビの力は大きい」ということ。
よく国内屈指の舞台俳優さんでも知名度は低い。
市村正親さんもテレビに出るようになってから、顔と名前が知られるようになりました。
舞台の世界では、ずっと第一線を走り続けていたのに、その時知名度はあまり無かったのです。
私の話はそれとはまるで次元が違いますが、これまで舞台に反応が薄かったメンバーもこぞって反応が良かった(笑)
みんな喜んでくれて、
「もう、主役見てない」とか(笑)
知り合いがテレビに出てたり、まして役者さんと絡んで台詞言ってたりすると、楽しいらしい。
私も、楽しんでもらえて嬉しかった(笑)
今回、『恩師のために』と思ったのがきっかけに世界が一つ広がった。
恥ずかしい、と殻の中にいたのを、
人のためなら越えられた。
そうしたら、結果として、面白いことが待っていた。
人生って面白い。
CM撮影も経験できたし。
57歳でも面白いこと、未知のこと、沢山あります。
皆さま、人生、楽しんでいきましょう♪
PS
運は伝染する。皆さまにも良きことが起こりますよ〜に╰(*´︶`*)╯♡
運良きビーーーム……☆☆☆
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