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経営者は数字で勝負(会話)をするべきだ

こんにちは。
今日は下記の記事に触発されて忘れないうちにもう一本書いてみようかな、といつもよりノッてる有賀です。
#いきなり数字ではなく感情の話をしてる経営者

感化された記事は下記です。

「社員の平均年収2088万円――。日本屈指の高給を誇るセンサー機器大手のキーエンスを率いる滝崎武光氏(73歳)も異形の経営者だ。」

まず、社員の平均年収2088万円はすごい。
うちはまだ社員数12名の中小零細企業だが、週4労働で470万円はイメージできる。
週5労働なら600万円は稼げる収入プランにしている。
管理者であれば1000万円前後は可能だ。
他の訪問看護ステーションでは支払えないプランにしている自信はある。

もちろん、結果の原因としてあるのは業種の違いだろう。僕が経営している訪問看護ステーションは経費のほとんどが人件費だ。
基本、いくら支払えるかにチャレンジして収入プランを作ったので昨年度の人件費率は「81%」である。
払い過ぎてあまり会社にお金が貯まらない。

それでも平均年収2088万円はイメージできない。
社員一人当たりの売り上げをいくらにしたらそこまで行くのだろうか。
間接部門の経費を下げたとしてもとてつもない数字である。

やはりここに保険制度で仕事をする限界も感じる。
介護保険、医療保険の制度内で仕事する限り、制度改正で売上が変わるリスクもありながら、保険制度内だから顧客が継続するメリットもある。
ただ、一人当たりの訪問件数が時間的に限界がある以上、訪問単価×訪問時間-(間接経費+固定費+運営費)が支払える最大限の報酬となる。

キーエンスという会社の数字に見る異常さが特に目を引くとともに、この記事にある、「思想の問題は、最終的には好き嫌いになる。私は(数字で勝負できる)事業をやる方がいいかなと」という言葉がそのまま物語っている通り、経営者は数字で話をするべきだと理屈では僕も納得できる。

そして前々からそのことについて教わっていたのがワクセル主宰の嶋村吉洋さんだ。
嶋村さんはご自身のことをチームビルディングバカとおっしゃっているが、いつも経営者は数字でコミュニケーションをとるべきだと口癖の様に話している方で、10社以上の事業を立ち上げ経営し、エンジェル投資家にもなっており、ベンチャー企業を立ち上げている経営者であれば一度は思い描く道をそのまま進んでいる経営者ではないだろうか。

また、起業家を増やすべく起業塾も主催されている。まさに憧れの稲盛和夫さんの様である。
#過去で1番読んできたのは稲盛さんの本なのでそれも今度読書感想文を書こう

また、その起業塾のなかで多数の有名な事業家、起業家の方々との対談もされており、とても参考にさせていただいている。

冒頭でもあった通り、僕は実は数字の会話よりも感情を大事にしてしまいがちなので、数字の会話、こだわり、コミュニケーションを楽しめる経営者になるべく日々努力していこうと改めて決意する機会となりました。

本日追加の投稿でした。
おそらく今度こそ、本日は以上です。

有賀靖高

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