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UAPの次はUAV? 米イージス艦が謎のドローン?に追跡される。

ラトクリフ前国家情報長官の爆弾発言(前記事前々記事参照)に、まるでタイミングを合わせたかのように、昨年TicTacUFO動画を公認したアメリカ軍から、またしても未確認飛行物体に関する情報が出て来た。

2004年のTicTacUFOが撮影されたのと同じカリフォルニア沖で、2019年7月、アメリカ海軍のイージス駆逐艦数隻が、正体不明の無人航空機(UAV)に数日にわたり長時間付き纏われたという事件で、ソースは、このミリタリー情報サイトのようだ。

TicTacUFOのような映像こそ出ていないので、その形状は分からないものの、航海日誌や船舶位置情報が詳細に分析されており、軍絡みなので今後さらに拡散、追及されるかもしれない。

暴露したのは、テレビ・プロデューサーで、ドキュメンタリー映画制作者のデイヴ・ビーティ氏。

MPPUN(The Military Pilots Police UAP Network)というグループの、"THE NIMITZ ENCOUNTERS"というサイトも運営し、ペンタゴンUFO動画の事件を追及されている。

THE DRIVE の記事では、情報公開法(FOIA)を使って入手した駆逐艦の航海日誌と、当時の船舶位置データ(AIS)を分析しており、それによると、2019年7月14日、アメリカ海軍の主力イージス艦であるアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦 USSキッド、その他数隻が、ロサンゼルスから約100マイル離れた軍事エリアで訓練を行っていた。視界は悪かった。
(参考映像)

午後10時、USSキッドの監視員が2機のドローンらしき飛行物体を発見し、UAV(Unmanned Aerial Vehicle)と記録された。
他の艦からも確認されたそれらUAVは、16ノットで移動するキッドの後を追跡し、ある時は速度と方位を合わせ、1機はヘリコプター甲板の上でホバリングさえした。
遭遇時間は約90分で、通常30分程度しか飛行出来ない小型ドローンの航続距離を遥かに超えていた。
イージス艦の最新鋭センサー類にも関わらず、その後何処に消えたか分からなかった。

さらに翌15日夜には、5、6機のUAVが3時間に渡ってキッドその他のまわりを飛行した。
同様の事件は、7月25日と30日にも発生した事が判明している。

その後、海軍、沿岸警備隊、FBIなどによる正式な合同調査が行われ、ドローンの所有者として最も可能性が高い、商業船舶会社複数に照会したが、空振りに終わった。


今回の事件は、2014年から2019年にかけて、アメリカの24の核施設が57回のドローンの侵入を受けた事件を思い起こさせるという。
2019年3~4月、グアム島アンダーセン空軍基地では、THAADミサイル施設にドローンらしき飛行物体が侵入している。

また同年9月には、5、6機のドローンがパロベルデ原子力発電所の上空を約90分にわたって飛行した。

海軍の事件と同様、捜査当局は、誰が何処から何故、ドローンを飛ばしたのかを明らかにしていない。

最もた易い説明として、アメリカの何処か秘密機関が極秘のドローンを送り込んで、抜き打ちのセキュリティ・テストをしたのかもしれないが、あまりに長時間で執拗であり、TicTacUFOにも同じ議論が当て嵌まるが、米軍内に不信感を生み出すマイナス面しかないような気がする。
"おもて"の調査で原因不明とされた以上、外国勢力やその他の組織(あるいはETI)が操作していたのかもしれず、ドローンに見せかけたUFOという事も考えられるので、ひょっとしたら今年6月のUFO調査報告書に何か記載されるかもしれない。


また日本でも、福島第一原発ライブカメラにたびたび写る光体群は、高台にあるカメラ位置の関係から船舶の照明の可能性も高いのだが、その場合は海面の波に光が反射してにじんで見えるはずなので、海面上空を飛行している物体が含まれている場合もあるのかもしれない。

震度6の地震があった今年2月13日、動画4時間15分目に、明らかなヘリまたはドローンと思われる航空機が、原発の恐らく真上を飛行した後、4時間35分あたりから、背景の海面のあたりに多数の光体が出現する。
もし通常のドローンだとすると、サーチライトの分、バッテリーが消耗して長時間飛べないと思われるのだが。
また船舶ならば、これほど沢山出して何をしているのか、逆に不安になる(^^;

こちらは、アメリカの事件と同時期の2019年6月の記事。
このとき、海保も漁協も船は出していなかったという。


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