X-ファイル主人公のモデルになった人のUFOディスクロージャー本が売れている。
以前の記事でも紹介した、日本でディスクロージャー活動を推進されている高野誠鮮氏の新刊、
が、amazonの「自然哲学・宇宙論・時間論」カテゴリーで1位になっていて、品薄状態もあったようだが、昨日立ち寄った書店では目立つように置いてあった。
ドラマ「X-ファイル」の主人公、モルダーFBI特別捜査官のモデル(自称)、ジョン・デソーザ氏との対談という事で、ご本人のツイート。
デソーザ氏の公式サイトと、YouTubeチャンネルもあるが、
どちらかというと、スピリチュアル系の人のような感じだ。
本の内容は、amazonページの「続きを読む」をクリックすれば、目次と高野氏の前書きが出てくるが、ナチスドイツの時代から、昨年の米大統領選までのUFOをめぐる世界情勢が解説されていて、一部だけ転載しておくと、
◆ナチスドイツはUFOを製造していた!?
◆「ロズウェル事件」以降、秘密裏で進行していたUFO研究
◆アメリカのUFO史に残る「ワシントンUFO乱舞事件」と「ロサンゼルスの戦い」
◆カバールは地球製のUFOにエイリアン・テクノロジーを混入させる
◆9.11は「フェニックス・メモ」で警告されていた
◆40年前にアメリカ空軍から防衛省にUFO情報が報告されていた
◆人類が「核兵器」を使わないように見張る良いエイリアン
◆エイリアン・テクノロジーで作った、敵の動きが手にとるようにわかる装置
◆「地球温暖化」や「資源不足」はカバールのプロパガンダ
◆地球が宇宙時代を迎えるときには、日本の明治維新を見習え!?
◆ディスクロージャーは、良いエイリアン悪いエイリアンによる2タイプが起こる
とまあ、UFO研究家には既知の話も多いようだが、最近興味を持ち始めた人ならば、結構踏み込んだ内容まで書かれているのでお薦めかも。
たとえば、ケネス・アーノルド事件(1947年6月24日)や、ロズウェル事件(1947年6~7月)が、アメリカ(あるいは世界)におけるUFO出現の始まりという誤った情報が長年に渡って流布されてきたが、実際は第二次世界大戦中や、おそらくそれ以前から(近代に限定しても)出現が起きていたのであり、中でも、SF映画のネタにもなった、ロサンゼルスの戦い(1942年2月25日)と呼ばれる歴史的UFO事件について、本書で取り上げていることは、UFOに関する正しい歴史認識を広める前提として、ポイントが高い。
(開始01:25:20 から)
また、最後の「ディスクロージャーは、良いエイリアンと悪いエイリアンによる2タイプが起こる。」のところは、小生が懸念して書いてきた事と符合するのかもしれない。
但し、元軍人(宇宙飛行士を含む)とか、元諜報機関員などで、在職時の機密情報を漏洩する人達は、たとえ退職しても一生の間、元いた組織の縛りを受けるはずなので、100%本当の事を話していると考えるのはあまりに早計。
どこまで話してよいか、あるいは盛った話に改変するかなど、古巣の了承を得ていなければ、話せるはずはないだろう。
また往々にして、実際の体験と個人的な意見、解釈を混ぜているようなので、見分けるのは困難。
それでもまだトランプ政権時代の対談のようだから、フェイク・ディスクロージャーの懸念は少ないのかもしれない。
(もっともアダムスキー派としては、異次元からの飛来説や、非物質化説はかなり怪しいと言わざるを得ないが。)
そんなわけで、トランプ応援で人気のユーチューバー、直家GOさんも絶賛!
ちなみに、この本は"Vol.2"となっているが、"Vol.1"は、デソーザ氏が昨年、別の日本人のかたとオンライン・セミナーを開いたときの内容で、自身のUFO体験や、スピリチュアルな話が中心のようだ。
案の定、アメリカの現政権は、ディスクロージャーを遅らせようと画策し始めているようなので、今のうちに情報を集めておいたほうがいいのかもしれない。
UFOと宇宙問題について長年学んでまいりました。出来るだけ多くのかたにお知らせしたいと思っておりますので、ご協力いただければ幸いです。