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2001年9月10日に起きていた事

過去記事でも触れてはいるのだが、下は、2002年の、米CBSの記事。

ニュース映像も残っている。

9月10日、ドナルド・ラムズフェルド国防長官は宣戦布告した。
外国のテロリストにではなく、「敵はもっと身近なところにいる。それは国防総省の官僚主義だ。」と彼は言った。
ラムズフェルドは、軍の無駄遣いが深刻な脅威となっていると述べた。
「実際、それは生きるか死ぬかの問題と言えるだろう」と語った。
ラムズフェルドは変革を約束したが、その翌日、9月11日に世界は変わり、対テロ戦争の資金調達を急ぐあまり、無駄遣いとの戦いは忘れ去られたかのようだ。
先週(2002年1月)、ブッシュ大統領は、「2003年予算では、480億ドル以上の新たな防衛費を要求する。」と発表した。
CBSニュース特派員の報告によると、ペンタゴンのためのお金が増える一方で、ペンタゴンの監査官は、軍が支出した金額の25%を説明できないことを認めているという。
ラムズフェルドは、「いくつかの試算によると、我々は2.3兆ドルの取引を追跡できない」と認めた。
2.3兆ドルというと、アメリカの男性、女性、子供一人当たり8,000ドルになる。
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続けて、3人の証言者について解説があるが、結論は出ていない。

翌日、アメリカン航空77便?激突したペンタゴンで執務中だったラムズフェルド氏は、危うく難を逃れたとされる。

2.3兆ドルが何年分なのか分からないが、日本の一般会計予算2年分以上、アメリカ軍全体でも予算3年分の金が使途不明だったわけで、無駄遣いという次元ではなく、これはもう陰謀論の出番しかない。

まずは、なぜ911の前日だったのかだが、さすがに1日であれだけの計画を実行するのは不可能なので、計画を前倒ししたか、あるいは、事前に知っていてわざと前日に発表したかだろう。
(もしペンタゴンに戦争反対派が多かったならば、恫喝だったとも考えられる。)
いずれにしても計画に便乗して隠蔽しようとした疑いが濃い。

ではあまりにも巨額の金を一体何に使ったのか。
正当な防衛費ならば何も隠す必要はないだろうから、ET/UFO研究家のマイケル・サラ博士は、墜落UFOのリバース・エンジニアリングと、それによる秘密兵器の開発に使われたのではないかと考えている。
確かに1940年代から始まっていれば、メーカー等に支払った金が、それくらいの規模に膨れ上がっていてもおかしくはない。
また、NASAのアポロ応用計画の元宇宙飛行士候補、ブライアン・オリアリー博士によると、ケネディ宇宙センターに隣接する、ケープカナベラル空軍基地には、NASAのコピー(というかNASAがコピー)としか思えない設備があったという。(拙ブログ記事参照。)
それらの不明金を穴埋めするために、20年に及ぶ新たな戦争を始める必要があったのかもしれない。
(米国債を沢山買っている日本なども、結果的に払わされていることに。)

バイデン大統領は先週、こんな大統領令を出したが、

共和党のブッシュ政権時の事件だから、別におかしくはないのだけれど、よく読むと、開示できるものがあればという、ユルい指示。
逆に、20年経って開示できない記録があるなら、陰謀がありましたと言っているようなものだと思うが。

1年前に、UAPタスクフォースの報告書を議会に提出するよう要求した、上院情報特別委員会(SSCIでは、2022年度法案が、民主、共和両党全員賛成で既に可決している。
UAPに関しては、前記事でエリゾンド氏も言っているように、1940年代以降の全ての事件を調べ直して、90日ごとに報告するよう求めているが、それ以外にも沢山の法案があり、
「国家情報長官による、2001年9月11日のテロ攻撃に関連する情報の機密解除審査」という項目もある。
単に20年経ったから?かもしれないが、バイデン大統領は911遺族の意向を受け、それを一部前倒ししただけかも。
もし、FBIなどの機密事項に、ペンタゴンの使途不明金に関するものが含まれていたら、JFK暗殺事件と同じく、そう簡単には解除されないかもしれない。


UFOと宇宙問題について長年学んでまいりました。出来るだけ多くのかたにお知らせしたいと思っておりますので、ご協力いただければ幸いです。