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ETは核戦争を阻止するか?でUFOコミュニティーが分断!?

(今、こんな話題は不謹慎だと思われる方は何とぞ読まないでください。)

まず下は、今月5日にUKRでライブカメラが捉えた映像だとされる動画。
(ディスプレイ画面をさらに撮っている模様。)

自分は画像解析には詳しくないので正直何とも言えないが、この他にも紛争中にいくつかUFOらしき動画が撮られており、中にはRUS軍を攻撃したなどというメディア情報まであると、トカナなどが取り上げている。

(CBNはアメリカのキリスト教テレビネットワーク)
まあ恐らく心理情報戦の一つと考えるのが妥当なのだろうが、もし本当ならば近年、米軍に付き纏っているUAPが、RUS製ドローンかもしれないという可能性は、かなり低くなったと言うUFO研究家もいる。

ところでRUS軍は、侵攻開始当日の2月24日に、1986年に爆発事故を起こしたチョルノーブィリ(UKR発音)原発を占拠していた。そして28日には、放射線量が安全内とされるものの20倍に急上昇したという報道もあって、様々な情報が流れた。
さらに9日になって、電源を喪失したというニュースが一斉に報じられた。
その意味するところは、日本人には今更説明の必要がない。嫌でも原発事故を重たく思い出さざるを得ないこの時期に、また同じような事態になるのは極めて遺憾であり、メディアやネットで批判が目立ったのも無理はない。
幸い隣国BLRの協力により今は回復したようだが、ヨーロッパの人々には36年前の悪夢が蘇っただろう。ただし南部のザポリージャ原発と共に、IAEAへの監視データ送信は途絶したままのようだ。

ところでUSSR時代のUKRには大量の核ミサイルが配備されていた。USSR崩壊後、それらはRUS側に移管されたはずなのだが、今でも隠れて開発を続けており、RUS軍が直ちに原発を占拠した理由もそれではないかという情報もあって、一概に否定は出来ず真相は当分、分からないだろう。

そのような中でのUFO騒ぎだ。核あるところUFOあり、というのは研究家にとっては常識。
実は1982年10月4日、UKRのウソボにある戦略ミサイル基地の上空にUFOが現れ、核ミサイルがコントロール出来なくなる事件があった事が、昨年暴露された。
伝えたのは過去記事でも紹介した、10月のワシントンDCでの記者会見の発起人である、ロバート・サラス元空軍大尉。

アメリカと同様にUSSRでも同じ事が起きていたので、サラス氏の意見では、ETがUFO/UAPを使って核兵器開発をやめさせようという意図があったのは明白だという。
それはまた昔からのUFO研究家達の間でも、多数意見とみてよいだろう。
しかし最近、それに異を唱える研究家も目立ち始め、欧米のUFOコミュニティーではちょっとした論争となっている。
それはいま現実に、核戦争の懸念が広がりつつあるからに違いなく、自分を含めて冷戦時代を知る人達にとっては特にそうだろう。

前回記事で紹介したニック・ポープ氏のインタビュー記事。

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エイリアンは核戦争から我々を救ってくれるだろうか? 誰も尋ねたことのない質問だが、一人の男がそれに答えた。
(1990年代に)イギリス国防省に勤務していたUFO専門家のニック・ポープは、核戦争が勃発した場合、地球外生命体が「介入」するかどうかについて見解を示した。
彼のコメントは、政府当局が「過去の冷戦時代の計画の一部を引っ張り出している。」と噂されている事を受けてのもの。
RUSは2月末から核戦力を高度警戒態勢に移行している。
エイリアンが過去に核兵器のスイッチをオフしたという信念が、UFOコミュニティ内に広くあると、ニックは言う。
有名な1980年のレンデルシャムの森事件は、エイリアンが軍事兵器に干渉した事を匂わせていると主張する人もいる。英サフォーク州の米空軍基地にいた軍人は、金属的な外見で、色とりどりの光で飾られた光る物体を見たと主張した。燃えた跡や折れた枝のそばに、小さな模様が地面に発見されたと後に伝えられた。
ニックは、「イギリスで最も有名なUFO目撃事件であるレンデルシャムの森事件は、核兵器のシャットダウンに関係があると主張されている。」と言った。
「ベントウォーターズやウッドブリッジ空軍基地に核兵器が保管されていたかは、公安秘密法があるため肯定も否定も出来ません。しかし、レンデルシャム事件に関係した2つの基地に駐在していた職員から、UFOからの光線が兵器保管エリアを突き抜け、一部の兵器に影響を与えたという主張を聞いて知っています。」
ニックは、彼のUFOの知識に関して、しばしば世界の「本物のフォックス・モルダー」(X-ファイルの)と評される。しかし彼は、エイリアンが核兵器のスイッチを切ったという証拠は、何層もの政府の秘密の後ろに隠されていると言う。
またUFO専門家として、核戦争が勃発した場合に、エイリアンが介入してくる期待はありそうにないと言う。
「それは希望的観測に過ぎないようです。たとえ善良な地球外生命体によって我々が観察されているとしても、広島や長崎への原爆投下を止めるために彼らは介入しませんでした。だから今、核戦争を阻止するために介入するだろうと考える理由はありません。」と彼は付け加えた。
「率直に言って、それは宗教を思い起こさせる精神的な信仰であり、その中心的な前提は天上からの救済(salvation)です。
それは責任の放棄であって、神やエイリアンが核戦争に介入して阻止することはありません。それは私たち次第です。」
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ポープ氏はイギリス人だが、前回記事で書いたように今、アメリカでガリレオ計画のスポークスマンとなっていて、同グループの L. エリゾンド氏も同意見を表明している。

日本人としては、広島、長崎が理由に使われるのは、複雑な心境にならざるを得ないし表現にも気を遣うのだが、ETは干渉しなかったからというのは、一般的には尤もらしい意見のように思われるだろう。
(しかし、ちょっと待て。アメリカ人はこれまで原爆投下は戦争を終わらせるためやむを得ない事だったとして、一貫して(公式には)正当化してきたではないか。ならばETがアメリカの考えを支持したと思わないのは何なのか、とも言いたくなるが、ここで主張しても仕方あるまい。)

それで、エリゾンド氏が最近またYouTubeなどに頻繁に出演していて、ETが核戦争など地球の危機を救ってくれるという物語は、今のところ何の証拠もないのだから意見として言うのはいいが、それを事実であるかのようにして商売したりするのは「詐欺」だと、かなり強く主張したものだから、ちょっとした炎上となり、そのせいなのかどうか告訴騒ぎまで起きているようだ。
(実はその前に、別の有名な研究家が、エリゾンド氏らを嘘つきだと発言したのが発端のようなのだが。(^^;)

まあそこはいいとして、俯瞰してみると、やはりポープ氏が言うような、UFOコミュニティーにおける大きな意見の相違が、ここに来て浮き彫りになったように思われる。
特にスピリチュアル系の人達は、宇宙人や宇宙存在とのチャネリング(最近は「ダウンロード」とも言うらしい。)をしている人も今は非常に多いので、ポープ、エリゾンド両氏の意見は受け入れられないだろう。

さらに、この決定的な動画、

これはイギリスのEU離脱が問題となっていた2016年、EU議会における
ジャン=クロード・ユンケル委員長の発言で、
「遠くから見ている人たちは、とても心配している ということを知っておいてください。私は、他の惑星の指導者の何人かが、EUの行く末を案じて非常に心配しているのを見聞きしています。だから、ヨーロッパの人たちにも、もっと遠くから見ている人たちにも安心して貰わなければならないのです。」(仏語機械翻訳)
と言っているのだが、一体これをどう理解すればよいのか。
まさか酒を飲んで議会に出席したとも思えないし、ジョークにしてはまわりの誰も笑っていない。
ある意味、EUの力が弱まった今日の事態を、宇宙人が予測していたとも取れるのだが。

つまり介入と言っても実力行使とは限らず、ユンケル氏発言のように各国政府への説得工作も行われてきた事は、第二次大戦後の様々な情報から確かのように思える。

さて小生も、ガチのアダムスキー派を名乗っている以上、言いたいことは山ほどある。というのも、1952年にアダムスキーが金星人と最初にコンタクトした時、水爆実験をやめるようジェスチャーで伝えて来たという話が、このテーマの原点だと思っているからだが、話が長くなるし殆どのUFO研究家も忘れているだろう。笑

ただ、一般的に言えそうな事として、核兵器の使用阻止が、我々地球人を助けるためだけだと考えるのは、早計または自己中かもとだけは言っておきたい。
宇宙船の航行支障など彼らにとっても困ることがあると、アダムスキーは伝えた。量子論的な作用?により、広く宇宙に悪影響があるという説もある。
また、広島、長崎を見過ごしたと言うが、朝鮮戦争の際、マッカーサーはトルーマン大統領に対して原爆の使用を求め、それがきっかけで解任されたのはよく知られている。
もしある程度未来の予測技術を持っているETならば、最初の原爆投下の反省により、未来の核戦争による絶滅から地球が救われると予測したかもしれないではないかと、日本人の心情としては思いたい。

以上、私の記事を初めて読まれた方は、マガジンの過去記事も参照してください。

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