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台風シーズン


毎年のことながらこの時期はほんとにいやになる。

毎週のように流れてくる、

「南の海上に台風何号が発生しました」
「東に熱帯低気圧が発生したので今後の状況にご注意ください」

のニュースキャスターの声。

内心、和牛ばりのもうええわとツッコミを入れながらも、しっかりと注意情報を頭に入れているビビリな私。

台風9号メイサーク(カンボジアの樹木名)が沖縄と宮古島の間を通過しようとしている今まさにnoteを書いております。

しかし、畑の事が心配で全く指が走らない。

対策はしましたが、
メイサークは全てをなぎ倒しかねないほど強い。
このモンスターに対して、あの防御で充分だったのか。

今は無事な事を祈るより他はありません。

不安になっていても仕方がないので思いついた事を考える

台風は何の為に生まれるのか。


南のあったかい海。大きな上昇気流のあるところで生まれる。
はじめは熱帯低気圧と呼ばれる。
それが渦を巻き始めると台風が産声をあげるわけだ。
そして風によって運ばれて日本へとやってくる。

ざっくりというとこんなかんじで書かれている。


いい情報はないし、正直台風っていい事が全くないからポジティブに考えるのが難しい。

ちなみに子供の頃は学校が休みになるから嬉しかった。
あまりにも襲来が多い年は、冬休みがなくなるというのが沖縄の台風あるある。

台風が来ると、海水の温度が下がってサンゴにはいいとか、虫が少なくなって野菜が育てやすいというのは聞いた事がある。

仮説ですが、
地球は今不健康な状態ではないか。
だから世界中で災害が多発していると。
警告もしくは自分で調整を図っているのではないかと、

そう嵐の中家に篭って環境問題について考える。

停電しないうちに早く書いてしまおうと思っていたのに、今日は全然進まないなぁ。

そうそう。

今日は台風のおかげでというか、
対策の為に畑に出たらでっかくなったヘチマを見つけた。

いつ植えたかもわからないヘチマ。
方言でナーベーラーといいます。

普通の大きさはでかいキュウリぐらいだけど、
ウチで取れたやつはもっとでかい。
怖いぐらいデカかった。
県外だと身体を洗うやつって言われるけど、
沖縄では年中スーパーの野菜コーナーに並んでいる。

以外にも料理人人生で初めてであろう食材を前に、狼狽つつレモン風味のスープにしました。

1週間ぐらいかけて10品ぐらい出来そうです。

来週にも台風が来る予想が出ているので、
非常食を大量に仕込んで篭城戦に備えます。

まもなく返しの風が吹き荒れます。
引き続き注意していきましょう。