一般社団法人エリアマネジメントラボ

目的は住みやすく持続可能な都市及び地域をつくることを目指し、豊かな社会関係資本の構築と…

一般社団法人エリアマネジメントラボ

目的は住みやすく持続可能な都市及び地域をつくることを目指し、豊かな社会関係資本の構築と地域価値の共創を図るエリアマネジメントを普及すること。このため、エリアマネジメントの専門領域を確立し、人材及び専門家の育成及び研修、交流機会の創出、普及啓発、調査研究、実践活動を行う。

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一般社団法人エリアマネジメントラボ|組織概要

一般社団法人エリアマネジメントラボの組織概要をお知らせいたします。 1.組織概要◯法人名 一般社団法人エリアマネジメントラボ ◯設立日 2020年8月5日 ◯住所 東京都 ◯役員 ・共同代表理事:  泉山塁威(日本大学理工学部建築学科准教授/一般社団法人ソトノバ創設者・共同代表理事) ・理事:  堀江佑典(昭和株式会社開発事業部営業開発室長)  谷村晃子(株式会社プランニング・プラスディレクター)  葛西優香(株式会社百年防災社 代表取締役社長)  山中佑太(

    • エリアマネジメントパンフレットを作成しました!

      エリアマネジメント人材育成研究会では、これまで、エリアマネジメントの現場で大きな課題として挙げられている「人材育成」に関する研究や、担い手を育てる方法やノウハウを体系化するための検討を行ってきました。 この度、活動の一環とし、「エリアマネジメントの取組みを広く周知し、取組みに関わる人を増やしていくこと」を目指し、普及啓発パンフレットを作成しました。 こんな人にパンフレットを届けたい!全国各地でエリアマネジメントの取組みが展開されています。これらの取組みをより持続的なものに

      • 【WS解説】エリアプラットフォーム団体同士が議論・交流するワークショップのねらい

        2022年9月9日(木)に、「エリアプラットフォーム実務者交流会2022 〜公民連携のナレッジ・シェア〜」を企画します。本記事では、第二部のワークショップの内容について、現段階の狙いや構想を紹介します。 「エリアプラットフォーム実務者交流会2022 〜公民連携のナレッジ・シェア〜」エリアプラットフォームとは エリアプラットフォームとは、聞き馴染みのない人が多いかもしれません。国土交通省が「官民連携まちなか再生推進事業」の中で、エリアプラットフォーム構築事業として、「エリアプ

        • まちを活用し、まちを「育てる」 ナカメエリアマネジメント

          みつける。かんがえる。こうどうする。なかめスタイル そんなキャッチ―なコピーを掲げ、オシャレな街の代表的存在「中目黒」のまちづくりが加速しています。 今回は、一般社団法人中目黒駅周辺地区エリアマネジメント(以下、ナカメエリアマネジメント)の大塚さんにお話を伺いました。 日本デザイン株式会社 代表取締役 大塚剛さん ナカメエリアマネジメント立ち上げの経緯中目黒駅周辺エリアでは、10年ほど前よりまちづくりに関する懇談会などを経て、平成25年7月に中目黒駅周辺地区街づくり協

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        • エリアマネジメントラボ・ニュース!
          3本

        記事

          「エリアマネジメント・ケースメソッド Case1 錦二丁目エリアマネジメント株式会社・Case12 一般社団法人二子玉川エリアマネジメンツ」(葛西)

          今回は、愛知県名古屋市中区(Case1:錦二丁目エリアマネジメント株式会社)と東京都世田谷区(Case12:一般社団法人二子玉川エリアマネジメンツ)のケースについて、事例執筆者よりエリアマネジメント事業から生まれるご縁とシナジーについて感じたことを書いてみました。 5/14以降は、ぜひ本に掲載の事例と合わせてお読みいただけると、より他事例でもさまざまな事業と人の関わり方が見えてくると思います。 エリアマネジメントを担う組織形態は、株式会社、一般社団法人、NPO法人、任意団

          「エリアマネジメント・ケースメソッド Case1 錦二丁目エリアマネジメント株式会社・Case12 一般社団法人二子玉川エリアマネジメンツ」(葛西)

          エリアマネジメント・ケースメソッドCase5 株式会社街づくりまんぼう~施設管理から震災復興を経てまちの仕組みづくりへ~

          今回は、5月14日に出版された「エリアマネジメント・ケースメソッド 官民連携による地域経営の教科書」の中で、石巻市(Case5:株式会社街づくりまんぼう)のケースについてご紹介します。 なぜ石巻?まず、書籍でみなさんに石巻をご紹介したかった経緯からお話しできればと思います。 石巻市は夫が育った街であり、義理の両親が暮らしていたため私は年に数回訪れていました。その当時は、東北最大のロードサイド型ショッピングモールがオープンしたばかり。帰省の折に中心市街地の散策をすると、人通り

          エリアマネジメント・ケースメソッドCase5 株式会社街づくりまんぼう~施設管理から震災復興を経てまちの仕組みづくりへ~

          MBA手法から読み解くエリアマネジメント人材学~自分だったらどうする~を開催します

          「日本都市計画学会エリアマネジメント人材育成研究会」では、エリアマネジメントを進めていく上で、現場での大きな課題として挙げられている「人材育成」について、地域固有の特性に合わせた担い手を育てる実践知(方法、ノウハウ)を体系化する新たなエリアマネジメントの研究分野を確立し、実践現場で広く役立てていくことを目的に活動しています。 そんな「エリマネ人材育成研究会」が、経営大学院(MBA)で用いられるケースメゾット手法にヒントを得て、これまで行ってきた調査・研究成果や都心部から住宅

          MBA手法から読み解くエリアマネジメント人材学~自分だったらどうする~を開催します

          「エリアマネジメント・ケースメソッド Case13 一般社団法人草薙カルテッド ~既存組織のリ・ビルドでまちを変える~」(堀江佑典) (新刊「エリアマネジメント・ケースメソッド」草薙(Case13)のケースから)

           今回は、静岡市の草薙駅周辺地区(Case13:一般社団法人草薙カルテッド)のケースについて、事例執筆者よりまちづくりの裏側をご紹介したいと思います。 5/14以降は、ぜひ本に掲載の事例と合わせてお読みいただけると、より立体的に「街の姿」が見えてくると思います!  2013年、夏———私が静岡駅から2駅隣のJR草薙駅に初めて降り立ったのは、連日続く猛暑の中でした。 私はまちづくりに関するコンサルタントですので、当然、事前に街の特徴や概況を調べた上で現地に向かいました。  

          「エリアマネジメント・ケースメソッド Case13 一般社団法人草薙カルテッド ~既存組織のリ・ビルドでまちを変える~」(堀江佑典) (新刊「エリアマネジメント・ケースメソッド」草薙(Case13)のケースから)

          エリアマネジメントの場をどのように開いていくのか (新刊「エリアマネジメント・ケースメソッド」福岡(Case2)と宇部(Case6)のケースから)

          今日はわたしが担当した福岡市(Case2:天神明治通り街づくり協議会)と宇部市(Case6:若者クリエイティブコンテナ)のケースに注目します。 特に今回は本編では詳しく触れることができなかった、エリアマネジメントを進めるための場をどのように開いていくのか、という観点で少しだけ思うところを綴ってみたいと思います。 福岡市と宇部市では都市の人口では10倍以上の差があります。 しかしながら、基本的な方法論(メソッド)には違いはないのではないのではと考えています。 それはこれまで東

          エリアマネジメントの場をどのように開いていくのか (新刊「エリアマネジメント・ケースメソッド」福岡(Case2)と宇部(Case6)のケースから)

          エリアマネジメント・ケースメソッドCase7 株式会社ジェイ・スピリット ~自由が丘ブランドに込められた精神を受け継ぐ~

          「エリアマネジメント・ケースメソッド 官民連携による地域経営の教科書」のCasa7に掲載されている、自由が丘のまちづくり会社ジェイ・スピリットのケースをご紹介します。 (写真1:東急東横線自由が丘駅前の風景)  みなさんは自由が丘と聞くと何を連想しますか?見た目にも美しいスイーツ?おしゃれな内装の雑貨店?それとも緑豊かな街並みでしょうか。 (写真2:自由が丘を紹介する風景として良く使われる、九品仏川緑道沿いのまちなみ) 自由が丘はそのようなイメージを抱かせるブランド

          エリアマネジメント・ケースメソッドCase7 株式会社ジェイ・スピリット ~自由が丘ブランドに込められた精神を受け継ぐ~

          キョウソウのまちづくり

          令和2年12月のある平日のお昼、三河安城ツインパークでは、いつもとはちがう光景が広がっていた。大きなテントが設置され、その中では温かいコーヒーを飲んでくつろいでいる人の姿や、PCを開いてリラックスして作業をしている人の姿が見られた。 「公園で、デイキャンプを。」 この取組みは、安城市で活動する団体(三河安城商店街振興組合、株式会社 カンドタカメ、NPO Mieru-DaProject、三河安城まちかどネットワークlink)と安城市が協力して実施した、公共空間の活用による社会課

          いよいよ『エリアマネジメント・ケースメソッド』が出版されます!

          エリアマネジメントとは、地域の価値を維持・向上させ、また新たな地域価値を創造するための、市民・事業者・地権者等による絆をもとに行う主体的な取組とその組織、官民連携の仕組みづくりです。 近年、行政だけでなく民間企業や市民が一緒になって、公園、河川敷、まちなかの広場や道路を活用している姿をよく見かけるようになりましたよね。 (写真1)大丸有で実施される路上運動会(2019.5) (写真2 愛知県豊田市駅前にあるとよしば) カフェ、マルシェ、屋外ワーキングなどの活用が見ら

          いよいよ『エリアマネジメント・ケースメソッド』が出版されます!

          「地域の想いをカタチに~まちづくり構想の策定~」

          名古屋市の中心部に位置する久屋大通公園が、P-PFIを活用し、「Hisaya-odori Park」として、今年9月18日にリニューアルオープンした。 「Hisaya-odori Park」は、エリアごとにゾーニングがされており、テレビ塔エリアは、水盤や様々な店舗が並び、賑わいのある空間になっている。 北エリアは、平常時は、樹木や芝生があり、安らぐことのできる空間となっており、「まちに新しい社交場」をコンセプトに開催しているSOCIAL TOWER MARKETなども行われて

          「地域の想いをカタチに~まちづくり構想の策定~」

          種を実らせる存在。

          二子玉川で新たな取り組みが生まれている。 「二子玉川まちみちテラス」。 (一社)二子玉川エリアマネジメンツが二子玉川商店街振興組合と協働。 沿道の商店街飲食店の店舗内における密集を避け、 既存の交通規制時間内に限り、 区道及び国道の道路占用申請を行い、路上利用の取り組みを始めた。 この取り組みは、国土交通省が6月5日に通知した 「新型コロナウィルス感染症の影響に対応するための沿道飲食店等の路上利用に伴う道路占用の取り扱いについて」において、 飲食店等を支援するための緊急措置