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私が弱ペダ2期をオススメする理由3つ~弱虫ペダルは1期じゃ無くて2期がおもしろいんだって!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!~

言わずと知れた大人気マンガの弱虫ペダル。一期がアニメ化したときは社会現象を巻き起こしましたね。
私はひねくれていたので当時は読みませんでした。(いまは時代に追いつくためもうすこし流行に敏感になりました)

でも「吸血鬼すぐ死ぬ」が面白くてチャンピオンを買い始めたとき、弱虫ペダルもぱらぱらと読むようになりました。
お話はレース3日目、めっちゃ途中も途中、これだれ?ってか誰が主人公っすか?みたいなレベルだったのですがこれが

おもしろい。

びっくりしました。なんで途中から読んでこんなに面白いのか。思わず誕生日プレゼントにペダル全巻をお願いしました。一日一冊読んでは旦那と感想を話しまくる日々が2~3ヶ月続きました。超楽しかったです。

で、この感動を分かち合いたいと思ってほかの友達に話をしたのですが、なぜかめちゃくちゃ反応が悪い。
なぜか。理由はこれです。

「1期はアニメ見てたよ。面白かったけど。でも好きなキャラが卒業しちゃったから、見なくなっちゃった」

(゚◇゚)

……そりゃ!!!!!!確かに!!!!!!1期は花形ヒーローとかカップリングにするのにぴったりなキャラとかもうそれは楽しくて素敵でインパクトあるキャラが勢揃いですよ。

でもね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

2期の方が良いんですよ私は!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

なぜなら!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

二期は才能と努力をとことんまで突き詰めて書いているからです。

前置きが長くなりましたが、2期を読んだ方が良い理由を書いていきたいと思います!弱ペダを読んだことのある人も無い人も、ぜひ最後までハイケイデンス(ペダルを高速回転することです)でついてきてくださいませ!

1.努力と才能についてマジで突き詰めてる

一部は天才が努力する話でした。
天才が努力することで、オリジナルの双方を発見したり、頭角を現して、その素晴らしい才能をレースで遺憾なく発揮していく。
それはそれでめちゃくちゃに面白いし、とても華やかでした。

でも2部では、その手が使えなくなりました。
だってタレント並みに才能があったキャラはみんな3年生。
みんな卒業しちゃってるんです。

これについてたぶん、わたるん先生(作者)も頭を悩ませたと思います。また派手なキャラクターを出すかどうか。

でもわたるん先生が天才なのは、ここで発想の転換をして「凡人の努力が、天才を超えることがあるか?」ということに視点をシフトしたところです。

これは人を選ぶテーマでもあります。
読者だって、才能ある人の活躍を見てスカッとしたい。
自分を投影して夢を見るというのは、まんがを読む大きなモチベーションだからです。

でも、ほんとうは、より自分たちに近いのは「努力する凡人」なんですよね。そこについてきてくれる読者が絶対いるってわたるん先生は思ったんです。(たぶん)

そこで登場するのが、2期のサブ主人公とも言える手嶋純太です。(わたるん先生がトークショーで実際そう言っていました)

1期ではかんっっっっっっっぜんなるモブキャラの手嶋さんですが、2期ではまじでかっこいいです。

でも、凡人なんです。観客にも、「ペダリングが平凡!」って散々言われてます。

でもね~~~~~~~~~~~~~~~~

凡人が頑張るのがね~~~~~~~~~~~~~~~~~

結局一番染みるんですよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

平凡な努力家がどういう振る舞いをするのか、

天才を超えるのか、

はたしてどういう結末を、どういう気持ちで迎えるのか。


それが2期の最大の見所であり、心動かされる部分です。

余談ですが、私はペダルにはまってまず手嶋純太の夢小説を調べました。
かっこよすぎて。でもほぼなかったです。
しかたないから自分で書きました。

2.1期のキャラもちょくちょく出るよ!!!!!!!!!!!!!!!

1期を読んだことのある方にアピールさせていただきたいのがここです!!!!!!!!!!!!!!

これはわたるん先生のサービス精神&編集部、読者からの要望かと思うのですが、
1期のキャラ、ほんとちょくちょく出ます。
しかもけっこうページ割いてくれます。

ねえ!!!!!!!!!!
1期ではまった方!!!!!!!!!!!!!!その後彼らがどうなってるか、気になるじゃナァイ!!!!!??????(1期人気キャラの語尾です)

(確かに、お話の進行がかぶっていると言うご指摘もありますし、たしかにかぶってないとは言えません。でも、それもまた「お家芸」。「水戸黄門」や「仮面ライダー」などの、紋切り型の形式美だと捉え、おおらかな気持ちで小さな変化を楽しんでいただければと存じます)

3.レースが一段落ついている

「レースが終わった?え?それがどうした?」
と、初見の方は思うかも知れません。
しかし、これはけっこう…いやかなり大事なファクターなんです。

ペダルはねえ……長いんですよ。
レースがねえ…本当に……

合宿とか、メンバー選抜とかもめちゃくちゃ長いんですけど
レースが……もう三十巻とかいっちゃうんですよね。
3日あるレース+回想(これでほぼ一冊つかったりする)も入るので仕方ないんですが。

そのレース(二年目のインターハイ)の決着が、最近ついたんですよね。(ヤフーニュースにもなったそうです。そこでどっちのチームが最終的に勝ったか書いてあってネタバレになったとかいう話は置いといて)

そう、今なら「結局どっちが勝つんだよおおおおおおおおお」ってならずに一気読みできるんです。

これは本当にデカいです。

スポーツものを読んでいるときの一番のストレスってこれだと思うので。

努力する凡人は良い

努力する凡人の姿はかっこいいし、ほかにもほかのマンガでは絶対出てこない「なんこれ?」みたいなキャラもいっぱい出てくる弱虫ペダル。
1期だけ読んで「おもしろかった~」って満足してるのはほんとうに勿体ないです。
1巻から読むのが面倒だったら、ついこのまえまでやってたマウンテンバイク編も面白いし、一期のスターキャラの過去に焦点を当てたスペアバイク(番外編)も面白いですし……

というかもうどっから読んでも本当にペダルは面白いですので、
読みましょう!
読んでください!
お願いします!

とにかく2期だけでも、あわよくばこれからも、
弱虫ペダルをどうぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
よろしくお願いします!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

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