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中庭を愛でる平家

緑豊かな環境下に計画した両親の為の実家です。
敷地は祖父が所有していた田畑を埋め立て形成された500㎡を超える広大なものでありました。 老後の家という事で建物は平屋であることが望ましいし、何よりも気兼ねなくゆったりとした時間を過ごす事の出来る住宅が求められました。

様々に計画を試み、最終的に 採用したのは中庭形式の住宅です。外部の豊かな環境を取り込みながら各居室を配置し庭を囲いました。

中庭形式とすることで大きな空がぽっかりと建物内に広がり、気持ちの良い明るい室内空間が四季を通して形成されています。


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