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「西宮の家」改修-1 家のお医者さんの話〜みえないところまでしっかり診ます〜
![](https://assets.st-note.com/img/1709183709084-NJStzySPZ7.jpg?width=800)
2023.11.24 アーキロイドの福井です。
11月初め、改修工事が始まりました。
まず、リノベーションをする部分の壁や床の解体からスタート!
解体が終わった段階で、クライアントもまじえて現状を共有しました。
柱が腐ってないか弱ってないかの構造の状態や建物の傾きを確認。
先進的窓リノベ事業の補助金を利用して窓を入れ替えるため、窓サイズの確認も。
44年ぶりに壁が外れ、柱や梁が光や風を浴びているのは不思議な気持ちになります。土台の上は、ガニ股で歩くとバランスが取りやすいとのこと。ドキドキ
(土台(ドダイ):床を支えている材)
当時の設計図の柱を触らないように設計していたので、
柱の位置などの図面と現況の整合性を確認します。
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・・・ (見間違いかな)
・・・ (いや…あるよね)
当時の設計図に記載の無かった柱や筋交があるー!
リビング収納の設計変更の必要あり。
(筋交(スジカイ):写真の斜めの材で、構造上必要なもの)
家の寿命より設備の寿命の方が短かったり、暮らし方を変化させたかったり、
解体したら分かる事なのですが、予算や工期に影響が出やすく、
今まで打合せてきた設計が...!となるので、次に伝える手立てはしっかり段取りしたいなあ。と思いました。
さて、再設計。
棟梁 徳島浩之さん、家の様子を見て柱の入替えや補強して整えてくれています。
家のお医者さんのよう。
福井
【監修】
マスタープラン/小谷和也設計室
〒663-8135 兵庫県西宮市上田西町3-43
ホームページ: https://reno.mpl.co.jp
【施工】
株式会社 トクケン
〒537−0024 大阪市東成区東小橋2−8−31
ホームページ: https://tokuken.work
『福井典子の家』ーあたりまえを磨く滋味深い家ー
のWEBサイトを公開しております。ぜひご覧ください。
設計のご相談・ご依頼お待ちしております。
https://fukuinoriko.archiroid.com/
![](https://assets.st-note.com/img/1709261209936-SeB08d72DP.png?width=800)
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