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心と体に深く染み込んだネガティブ思考を除去するには…

心身共に限界まで働いた時の思考グセ、
また過労で体調を崩してしまうのではないかという恐れや不安感。
これらは私の心と体に根深く植え付いてしまい、
なかなかその思考グセを変えられずに悶々としていました。

過去の大変な事が今は起こらないと頭で理解していても、習慣化した思考グセが染み付いてしまうと、ふとした出来事と過去の記憶が結びついてしまい、過去の記憶と感情の脳内ループが起こってしまうことがあります。

そういう思考や感情が湧き上がってきた時に私は「手放し」をしています。
「手放し」とは、自分の中に湧いてきた感情や思考に気付き、いらないものをポイポイっと捨てるイメージをすることです。

誰でも皆さん日々色々な感情や記憶が湧いては消えてを繰り返しているので、注視せず放っておくという手段もひとつあるでしょう。

しかしその感情や記憶が不要なゴミの様なものだとしたら…。
さっさと処分してしまった方が日々心地よく過ごせますし、自分本来の良さをもっと出して、
人生を歩めるのではないかなと思っています。
何より自律神経失調症や鬱症状を軽減したく私の場合は実験も兼ねています。

手放しをする時に一番重要なところは、
心と体の繋がりを感じることです。
呼吸をしながら心と体の一体感を意識し、不要なものを吐く息とともに吐き出すイメージをします。
ゴミや黒い煙などご自身のイメージしやすいものでOKです。

一度や二度で気にならなくなる場合もあれば、
忘れた頃にまた出てくる場合もあります。
あまり深く悩まずその度に繰り返します。

私自身、手放しをした事で良い変化を感じています。
体調が悪い時に心身が落ち込む事はもちろんあるのですが、ありのままの今の状態の自分を客観的に見られるようになり、気持ちを切り替えるのがとても早くなりました。
何よりやった後にスッキリとするのです。

感情や記憶が湧いてくるのは、
脳が自己防衛してくれている証拠でもあるので、「私」をいつも守ってくれてありがとう!
そんな感謝を持ち、心と体に安心してもらいながら、上手に思考や感情と付き合って日々を楽しんでいきたいものです。

お読みくださりありがとうございました♪



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