「挑戦の先に待っている自分」海外を通しての経験から探求し続ける留学生の考えとは!?【台湾留学】
こんにちは!ARCHです!
今回は台中にある東海大學の社会学科に通う川上瑛斗(かわかみえいと)さんにインタビューさせて頂きました!
瑛斗さんは1年生からタピオカ留学のメンバーとして活動しており、その他にも数多くのイベントの運営を経験しています。また、noteでは個人としての定期投稿など特に継続力において努力している姿も見られ、留学生の中でもたくさんの挑戦を通して濃い経験をされています。
東海大學は、台湾で初めて設立されたキリスト教の大学ということもあり、クリスマスには大きなイベントがあるだけでなく、外国人留学生に向けたイベントが多くあるのもこの大学の特徴です。
留学のリアル&ここでしか聞けない話に迫ります!
自己紹介
ーこんにちは!この度はインタビューを受けて頂きありがとうございます!早速、インタビューを始めていきたいと思います。まず簡単に自己紹介をお願いしてもいいですか?
瑛斗さん:こんにちは、川上瑛斗と言います。東海大學の二年生で、社會系(社会学科)で学んでいます。よろしくお願いします!
ー瑛斗さんよろしくお願いします!
早速ですが、もっと瑛斗さんについて深堀りたいと思います!
現在台湾に留学しているとのことですが、台湾のお気に入りの食べ物はありますか?
瑛斗さん:台湾の好きな食べ物といえば、茶葉蛋や水餃、豆花が好きですかね。
ーどれも台湾ローカルフードで美味しいですよね!
では、趣味などお聞きしてもいいですか?
瑛斗さん:音楽が好きです!特にバンド系が好きで、日本に限らず台湾や海外のバンドをよく聴きます。
ーバンド系が好きなんですね。結構意外でした!
では、瑛斗さんの性格的な部分についても聞きたいと思います!
瑛斗さん:性格は内向的で、大人しい感じです。ですが、人からは内側に秘めているものがありそうともよく言われます。
ーなるほど!では、そんな自分を一言で表すと何でしょうか?
瑛斗さん:良くも悪くもそんな人、とかですかね。
ー良くも悪くもそんな人、ですか?
瑛斗さん:”そのまま”みたいな感じです。
見たままの大人しい感じも自分で、それについてこれでいいのかな?とか考えることもあるんですけれど、結局それが自分の個性でもあるのだろうなと。こんな自分をよろしく、みたいな意味も込めて良くも悪くもそんな人ですかね。
ーなるほど!ありがとうございます!
留学前
【台湾留学との出会い・選んだ理由】
ーでは、台湾に関する質問に移りたいと思います!
台湾に来る前に他の国に行ったことはありましたか?
瑛斗さん:ないです。台湾が初めてでした!
ー初めての海外が台湾で、違和感や緊張はありましたか?
瑛斗さん: 一番大きかったのは緊張かなと思います。海外に行ったことがなくて沢山のことがわからないので、緊張や不安が大きかったです。飛行機に乗るのもあまり慣れていなかったので、すごく不安もありました。
ーやっぱり最初は緊張しますよね、、
では、台湾留学に出会ったきっかけ、またどうして台湾留学を決めたか教えてください!
瑛斗さん:通っていた高校に台湾留学サポートセンターさんが説明に来て、それを聞いて初めて台湾留学を知りました。決めたのは、ちょっと日本から出たいなと思ったのと、台湾の大学の学費が日本よりも安いこと、台湾の距離や文化を見たときに良いなと思ったからです。
ーなるほど、日本から出たいと思った理由は何ですか?
瑛斗さん:中学校から高校に上がるタイミングもそうだったのですが、ここじゃないどこかに行きたいという気持ちが漠然とありました。当時、自分は学校に対して苦手意識もあったので、大学に上がるタイミングで日本とはまた違う新しい環境を求めていました。
【大学選択について】
ーありがとうございます!では、現在通っている大学を選んだ理由を教えてください!
瑛斗さん:社会学部に通っています。社会学科で学びたかったこと、課外活動もしたかったこと、なるべく天気が良くて住みやすい環境がいいなと思ったことから今の大学を選びました。
―そのような過程を経て、大学を選ぶときに重視した方が良いと今感じることは何ですか?
瑛斗さん:一番は自分の学びたいことで選ぶといいと思います。他には自分の優先したい条件をしっかり持っておくことですかね。自分の場合は場所やどれくらい自分の時間を有効にそして実りあるように使えるかみたいな感じです。
【中国語学習について】
瑛斗さん:予備校での授業で座学で学んでたんですけど、やっぱり実践的に使う機会が少なかったなと感じたので、言語交換アプリで台湾人と交流して実践的な中国語身に付けるようにしてました。
中国語は基礎の基礎の発音ができてないと全然伝わらないから、正しい発音を身に付ける勉強をしておくことをおすすめします!
現在留学していて
【大学、学科のこと】
ー社会学部を選んだ理由は何ですか?
瑛斗さん:社会に興味があったこと、社会学という学問が自分の生きている世界を理解する手助けになると思ったからです。
「社会」という言葉を私たちは何気なく使いますけど、でも実際に「社会って何?」と言われたらなんかよくわからない。だからこそ学んで、そういったモヤモヤが言語化されていくみたいなプロセスも面白いと感じたのも理由の一つです!
ー学科ではどんなことが学べますか?
瑛斗さん:社会学、社会思想学、社会統計学、研究法などを必修科目では学びます。自分で選べる授業の幅も広いです!
ー学科の魅力的なポイントを教えてください!
瑛斗さん:やっぱり自分が好きなものを学べるところです!必要単位の半分くらいを自分で好きな授業をとれるので自分の興味のあることを自由度高く学べます。
ーその中で、学科の大変なところは何ですか?
瑛斗さん:読み物とレポートの量が多いことですね。やはり学問的にも簡単ではないので課題文を読んだりレポートを書くのにすごく時間がかかります。抽象的な内容もあるのでそれを中国語で読み、考え、伝えるということはとても苦労しています。
ーなるほど、、それは大変ですね、、
では、社会系を受験したい後輩がいた場合、どんなことを勉強しておいた方がいいかアドバイスがあれば教えてください!
瑛斗さん:社会学入門などの基礎的な知識を日本語で読んでおくと授業の理解がしやすいかなと思います!
ーありがとうございます、社会学を学ぶことによって自分の視野が広がりそうですよね!
では、東海大學の日本人の割合は多いですか?
瑛斗さん:割と多い方かなと思います。一学年に20人弱くらいです。
ー学部には他に日本人がいますか?
瑛斗さん:同じ学年には一人、そして後輩や先輩も一学年2人ずつくらいいます。
ー大きな話題だと思うんですけど、留学先で日本人との関わることについてどう思いますか?
瑛斗さん:一年生のときは中国語学習のためあまり関わらない方がいいと思っていましたが、今はそれよりも国籍にかかわらずフラットに関わることが大事だと思っています。
ー関わる人を制限するのはもったいないですよね、、
学校には外国人留学生は多いですか?
瑛斗さん:結構います。東南アジアやヨーロッパ、アメリカからの留学生も多いです。
ー東海大學はキリスト系の大学ということで、特別なイベントがありますか?
瑛斗さん:クリスマスとかはそうですね、結構盛大に行われます。マーケットや音楽イベントだったり、また教会もあるので一般の方もたくさんきており、日付を跨ぐ時には鐘が鳴ります。
ー教会もあるんですね!さすがキリスト教の大学です!
【生活面】
ーでは、普段の生活面での質問に移りたいと思います!
学校ではどんな生活を送っていますか?
瑛斗さん:普段は授業の予習や復習を図書館でしています。バイトやサークル活動もあります。また、タピオカ留学の活動もしています。
ーサークルでは何をしていますか?
瑛斗さん: 熱音社(軽音サークル)に入ってベースを練習しています。大学に入ってから始めました。
ー軽音!いいですね!どうして軽音サークルに入ろうと思ったのですか?
瑛斗さん:もともと音楽が好きなのと、海外に出たし新しいことやってみたいなという気持ちからサークルに入りました。
ーそうなんですね!外国語の環境で音楽のサークルに入るのすごい勇気です!では、普段の生活についてお聞きします!今はどこに住んでいますか?
瑛斗さん:一人暮らしです。
ー寮暮らしと一人暮らしの違いはありますか?
瑛斗さん:自分が人といると色々気にしてしまうこともあり、気楽に過ごせるのが一人暮らしのいいところだなと思います!
ー今住んでる地域の生活についてお聞きしたいです!
瑛斗さん:台中は立地的に雨も全然降らなくて基本的に天気がいいのでとても住みやすいです!また、大学近くの交通の便もいいので不自由なく暮らしてます!
ー台湾は雨や湿気のイメージが強いですが台中はその中でも住みやすそうですね!
【台湾留学を通して】
ー台湾留学に来る前と今で自分の中に変化はありますか?
瑛斗さん:何か成し遂げたり、何者かにならないとと最初は焦っていました。そんな中でいろんなイベントや挑戦をしていく中で、自分の得意な事や自分のできることを少しずつやっていくしかないなと捉えるようになりました!前向きに、でも現実的に考えるようになりました!
ーなるほど、その考え方大切ですね!
では、瑛斗さんが思う台湾の魅力を教えてください!
瑛斗さん:台湾人の優しさですかね。
授業面で助けてくれたり、生活面でよくしてくれたり。そしていい意味で人との距離が近いのが魅力的なだと思います!
ーやっぱりそうですよね!そういうった繋がりを大切にしていきたいですね!では、台湾生活での良かった思い出と大変だった思い出を教えてください!
瑛斗さん:授業以外で大変だったことで言えば、去年の冬休みに台湾の小学生とキャンプするイベント参加して、寝袋は必要だったけど持ってなかったので持って行ってなかったから、寒すぎたことですかね、寝たくないとまで思いました笑
ーそんなことがあったんですね!
瑛斗さん:良かった思い出は沢山です!普段の授業で助けてもらったこと、台湾人の友達に旅行に連れて行ってもらえたこと、イベントで色々な人に会ったこと。すごく有難い時間を過ごしていると思います。
【タピオカ留学・イベントについて】
ーその挑戦やイベント参加の中で、瑛斗さんはタピオカ留学のメンバーとして活動されてると伺いました!まず、タピオカ留学を知った経緯とどうしてタピオカ留学に参加したいと思ったのかお聞きしたいです!
瑛斗さん:留学に来る前から台湾について色々知りたいなと思ってタピオカ留学をフォローしてました。そして以前から文章には興味があって、自分も頑張ってみようっていう時期とブログ部の募集がちょうど重なっていたので応募を決めたという感じです!
ーそういうった経緯だったんですね!
ではタピオカ留学に入って自分自身変わったことはありますか?
瑛斗さん:自分のやりたいことや芯を持っている人たちに出会えたことで、新たな考えを吸収できたり自分と向き合うきっかけになったりして自分も頑張ろうと強く思うようになったことです!
ー周りの環境ってすごい大事ですよね、、
そんなタピオカ留学の中では何をされているんですか?
瑛斗さん:ブログ部で記事を執筆しています。以前はインタビュー記事を担当することが多かったですが、最近はそれ以外も徐々に増えてきているって感じです!
ーインタビューをすることが多いという上で、インタビューする際のお話の中で意識していることはありますか?
瑛斗さん:質問と回答の羅列にならないように、話している感じや人柄が伝わるように心がけています。
ーありがとうございます。確かに、単調ではなく抑揚をつけるのは大事ですね!自分も見習おうと思います!
では、たくさんの参加されたイベントの中で、特に印象が残ったものは何ですか?
瑛斗さん:個人的にはCampus Collection Taipeiのイベントに参加したこと。
大学のイベントでは國際週という各国の留学生が自身の国の食べ物を販売したり、毎年一年生がダンスの発表をするというイベントが印象に残っています。東海大學の醍醐味の一つかなと思います!
ー面白そうです!!東海大學進学予定の方はお楽しみにですね!
【noteについて】
ー瑛斗さんはnoteでの発信をよくされていると伺いました。
定期的に書き続けるのは習慣づけだったり、大変な部分もあると思うんですけど書き続けられる理由をお聞きしたです。
瑛斗さん:自分が何したいんだろう、どうしたらいいんだろう、みたいに不安になった時に社会人の方に相談する機会がありました。
その時に『何か一つの事を続けてみるといいんじゃない?』という風にアドバイスいただいたので、続けられそうなこと何かなと考えた時に「文字を書くこと」かなと思って始めました!
思っていることを文字に起こすことで、頭の中が整理されたり自分と向き合える時間にもなると思います!
ー頭の中を整理する作業って一日の中でも大切な時間だと自分も思います!ありがとうございます!
もう一つ質問です!瑛斗さんにとってのnoteって一種日記みたいになってると思うんですけど、noteって日記と違って他の人に見られるという側面もあり、そういった面で日記よりいいなと思ったことはありますか?
瑛斗さん:それはシンプルに『読んだよー!』とか『これよかった!』って言ってもらえるところですかね。そういった声によってモチベーションにも繋がるし、すごい嬉しい気持ちになるからnoteでの投稿を続けてます!
ーなるほど、そういうモチベーションだったんですね!日記とはまた一味違う使い方ですね!
これからについて
【これからの目標】
ー台湾留学のゴールやこれからの夢や目標について教えてください!
瑛斗さん:正直模索中です。でも、自分が面白そうだと感じるイベントや授業には積極的に参加していこうというのはあります。強制されたものではなくて、自分が楽しいとかワクワクするみたな部分を大切に行動していこうと思ってます!
ー瑛斗さんの中で挑戦だったりワクワクに対して貪欲というのすごく伝わりました!ありがとうございます!
【後輩へのアドバイス】
ーでは、最後に台湾留学を希望する後輩へのアドバイスをお願いします!
瑛斗さん:自分も最初は興味や何かを達成したいという気持ちから始まって実際に留学まで決意しました。来てみないと得られない新しい発見や価値観もたくさんありました。
なので、少しでも興味がある物に対しては貪欲にチャレンジしていくと新しい自分を見つけられるヒントになると思います!!
以上、川上瑛斗さんインタビューでした!
いかがでしたでしょうか?
果敢にイベントや興味のある物に取り組み、成長する努力をする姿は本当の意味で自分と向き合っている素晴らしい取り組みですよね!
台湾留学の中での挑戦を通して自分を見つけていく姿勢は、挑戦の先には無限の可能性が待っていると感じることのできるインタビューでした。
瑛斗さんはインスタグラム、noteで留学や生活の様子をシェアしているので、ぜひチェックしてみてください!
『台湾留学したいけど、何から始めれば良いの?』
『現地のリアルな声を知りたい!』
『そもそも台湾ってどんなところ?』
そんな悩みを解決したい時は、ぜひこのタピオカ留学noteを覗きに来てください!
ブログだけでなくInstagram、海外大生就活情報、LINEオープンチャットなどさまざまなコンテンツをお届けしていますので、フォローをお忘れなく!
タピオカ留学:
公式Instagram:
海外大生×就活情報:
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?