アラ
年々難化する印象のある大学入試英語。受験指導をしている立場から、入試英語とどう向き合うべきなのか、考えていきたいと思います。
2020年の一度目の英検で、無事1級に合格できました。その経験から思ったことを書いていきたいと思います。
英語版Wikipediaのプロレス関連記事を使って英文の読み方を考えていきます。
こんにちは。札幌で英語講師をしているアラと言います。年度を跨いで働き方を変えたのでnoteを書く暇がなかったのですが、とりあえずひと段落したのでまた英語について文章を書いていこうと思います。改めてどうぞご贔屓に。 精神科医 益田祐介先生のYouTubeチャンネル今日は、新雪の丘、という例え話について思ったことです。新雪の丘の例え話というのは、精神科医の益田祐介先生がやっていらっしゃるYouTubeチャンネルでよく出てくる話です。僕は精神疾患を持っているわけではない(と思うの
こんにちは。札幌の教室で英語講師をしているアラといいます。 さて2月の25日に国公立大学の前期試験が始まります。受験もいよいよ最終局面。受験生の皆さんは、今は先のことも過去のことも考えず、淡々と勉強しましょうね。 今回は、究極の勉強法、最強の参考書、超効率の良い暗記法についてお話しようと思います。結論から言うと、そんなのないよ、一つを除いて、ということです。 「説」に振り回された2年いきなりですが、2020年の前半から始まったコロナ禍は、本当に多くの人の生活を変えていき
こんにちは。札幌の大通りで英語講師をしているアラといいます。 前回のリーディング編に続いて共通テストの英語リスニングテストを解いてみたので、思ったことを書いていきます。 去年と比べるとまず、前年と比べると簡単になった、と思いました。英語音声そのものが簡単になったというよりも、大問ごとの複雑さにメリハリがついた印象です。最後にでてくる高配点の第5問、第6問はそれなりに複雑なのですが、他の問題はとても素直な問題ばかりでしたね。こういうメリハリは良いと思います。 点が取りにく
こんにちは。札幌の大通りで英語講師をしているアラと言います。 さて、今年も共通テストが行われましたね。コロナ禍で2回目です。当日は酷い事件も起きました。それでも受験生のみなさんはがんばりましたね。おつかれさまでした。受験勉強もあと少し、最後までやり切りましょう。 そして今年は共通テスト2年目。2年目の試験は難化するとまことしやかにいわれていましたし、英語は一年目の平均点が予想に反して低くなかったので、僕もきっと難しい問題がでるんだろうな、と予想していました。 英語の難易
こんにちは。札幌は大通り駅すぐ近くの教室で英語講師をしているアラといいます。 さて、受験シーズンも佳境も佳境、共通テストまであとひと月半となりました。受験生の皆さんは、模試の結果を分析し、本番までに何とかなりそうな分野を絞り込んでその分野の基礎の復習しましょう。時間が迫っていますので、いままで以上に計画的にがんばってください。あとちょっとでゴールですから、不安や焦りはいまは脇において毎日勉強です! で、講師の方はというと、この時期からはもう共通テスト対策が授業のメインにな
こんにちは。札幌は大通り駅から1分の教室で英語講師をしているアラといいます。 さて今回は、僕が英検一級をとるまであれこれやってきた勉強法のなかで、役に立たなかったなー、遠回りしたなー、と思うものを紹介しようと思います。といっても、あまり分かりやすい失敗談ではないです。もっと面倒臭い、考え方の話です。 1つ目:意味のわからない単語を調べずに読むまず思いつくのが、「意味のわからない単語を調べずに読む」です。英語の勉強と英語テストの対策を履き違えてますね、これは。英語を理解する
こんにちは。札幌は大通り駅から徒歩1分の教室で英語講師をしているアラと言います。 今日は英語の授業をしているとうっかり言っちゃいがちなセリフ、「英語を英語で理解しよう」について考えてみます。 「英語を英語で理解する」とは?このセリフ、授業の現場ではよく聞きますね。僕自身も思わず言ってしまうことがあります。でも、改めて考えてみると、ちょっと何言ってるかわからない言葉です。日本語が母語の僕らは日本語で考えているはずですが、そう意識することはまずありません。そもそも話したり書い
こんにちは。札幌で英語講師をしているアラと言います。 さて、今日は禁断の話題、日本語の「は」と「が」のお話です。これの何が禁断なのかというと、副助詞「は」と格助詞「が」は共に主語を表しているのかどうかで論争というか、意見の不一致が学者さんの間でずーっとあるからです。 「は」「が」問題例を見てみましょう。象は鼻が長い。僕はうなぎだ。こんにゃくは太らない。これらの文の主語はなんでしょう。「象は鼻が長い」の場合、長いのは鼻であって象じゃないですね。でも象が主語のように見える。「
こんにちは。札幌で英語講師をしているアラといいます。 やる気を失いがちな秋、プロレス見ようぜさて、無事夏期講習も終わり、気づいたら九月も終わろうとしています。受験生はこの時期にやる気が落ちやすいので、思い切って気分転換してみるのもいいかもしれません。プロレス見るとか。今G1開催中ですし。ZSJ! ZSJ! 現在進行形と用語の重要性今日は中学生1年生の英語の授業でならう「現在進行形」についてです。「be動詞プラス動詞のing形」で進行形でしたね。He is running
こんにちは。札幌で英語講師をしているアラと言います。 夏ですね。札幌はもう大分涼しいんですけども。受験生にとっては今ほど重要な時期もないかもしれません。現役生は今がっつり勉強時間を稼がないといけませんね。また学校が始まって忙しくなれば、思うように時間をとれるとは限りません(北海道はもうすぐ夏休み終わっちゃいますが)。夏休みの間に、基礎の確認と志望校の過去問のチェックを忘れずに行いましょう。過去問の形式をノートにまとめておくことをお勧めします。志望校で出ない形式の勉強をしてい
こんにちは、札幌で英語講師をしているアラと言います。 楽しかった東京オリンピックが終わっちゃいました。札幌は競歩とマラソンが行われたとたんに気温がさがり、いきなり秋の気配です。 さて今日のプロレス英文読解教室は、スターダムの林下詩美選手に関する文を取り上げたいと思います。 林下詩美選手とは林下詩美選手は今、ワールドオブスターダム、通称赤いベルトの13代目のチャンピオンであり、現在6度の防衛を果たしている文句なしの最強レスラーです。デビュー当時はビッグダディこと林下清さん
こんにちは。札幌で英語講師をしているアラといいます。 さて、以前も書きましたが、現在の大学受験では推薦で進学する人が約半数を占めています。推薦で進学すると大学の授業についていけないんじゃないか、などいろいろ批判というか不安の声もあるわけですが、ともかく半分くらいの人は推薦で大学に進んでいるのが現状です。 といって、日本みたいな社会、つまり他人のことをそこそこ気にする社会では、言うほど若者を放ってはおきませんから、推薦を得るための基準もテキトーな属人的なものではなくて、それ
さて、2021年の6月も終わりそう。ワクチン接種がどんどん進んでいるみたいですね。実際に発表されている数字よりたくさんの人が接種できているなんて噂も聞こえてきます。僕も早く打ちたい。北海道ちょっと遅れてるんですけどね。 来月、札幌に新日本プロレスがやってきます。すごく見に行きたいけど、ちょっと都合が合わないんで僕は行けないんですけど、でも札幌に来てくれるのが嬉しいです。そして女子プロレス団体スターダムも来札します。数年ぶりですよね、多分。こっちもものすごく行きたいんですけど
こんにちは。札幌で英語講師をしているアラと言います。 世の中なんでもそうですが、流行り廃りがありますね。服にしても食べ物にしても。そして受験の英語学習法もその例外じゃござんせん。今日はそんな英語学習法の流行り廃りを見ていきたいと思います。 パラグラフリーディング二十年くらい前、僕が学生だった頃はパラグラフリーディングが流行ってました。パラグラフリーディングとは、パラグラフ、つまり段落ごとの内容を意識して読もうね、という読み方です。元ネタがどこらへんにあるのかは知りませんが
こんにちは。札幌で英語講師をしているアラといいます。 先日、新日本プロレスの選手に新型コロナウィルスの感染者がでたというニュースがあり、5月の横浜スタジアムと東京ドームでの大会が延期されることが発表されました。 もう本当に新型コロナにはうんざりですね。早くワクチン接種が広まって、心置きなくプロレスが楽しめる日々が戻ってきて欲しいです。 僕のお仕事的には、今の中学校、高校の二年生が心配です。部活や行事の中止や延期で退屈な思いを強いられているのは他の学年の子と一緒ですが、何
こんにちは。札幌で英語講師をしているアラと言います。 今日は英文法を勉強する際の注意点というか、どうしてもつきまとうある困難さについて書いてみたいと思います。 本屋さんで買える英文法の本がもつ特徴そう、文法の勉強には独特の難しさがあります。理由はいくつもあるのでしょうが、一つには、本屋さんで売られている英文法の本が、ある特徴を持っているからじゃないかと思っています。 それは、学校で扱っている文法をベースに、著者ごとの色々な説明の工夫が加えられている、という特徴です。