ハタチアラウンドができるまで

2020年9月12日 23:23

ちょうど1週間前、僕と同い年のシンガーソングライター、オオクボハルカと一緒に「ハタチアラウンド」というイベントをやりました。

今日からはそのイベントの開催に至った経緯とか、せっかく動画も残したのでセットリストの話とかをしていこうと思います。

まず、去年の6月に、オオクボハルカとお互いやってるバンドで対バンしまして。

そこで「同い年のバンドやってる人だ！！！」ってそれだけで嬉しかったんですよね。

普段年上に囲まれてるから、なんか新鮮で。タメの人ってだけでなんか関わるハードルが低いような。

そこからしばらく、活動をTwitterでお互いに「やってるな〜」と認知し合い、たまに絡む仲になりました。

2020年になったあたりから、いつかスタジオ入ってなんかしたいね〜、みたいな話はしていて。

それが叶ったのがこないだの6月。

当時はイベントをやろうなんてことは微塵も頭になく、お互いの好きな曲や、僕が「絶対合うと思うから歌ってみて！！！」と頼んだ曲をただやっていました。

その後も別に、ライブをやろうとは思ってなくて、でもいつか配信はできたらな〜と思いつつ次の機会を伺っていました。

そしていろいろ落ち着いた今月頭、「またやろう！」となりまして、スタジオの予約をしました。

ほぼ時同じくしてオオクボが会場となったBARTAKEでライブをしまして。そこで店長たっけさんに「今度新井とスタジオ入る」という話をしたとき「それバーテイクでやりなよ！」とおっしゃったらしく。

元々僕の所属するバンド、底なしの青のメンバー下田さん、安齊さんが共に同会場でお誕生日飲み会をしていて、新井くんも今度ぜひ、と言われていたこともあり、ライブや飲み会、そんなこんなを合わせたイベントにしては？とご提案頂きました。

とはいったものの、お声がけいただいたからにはやるっきゃない！という思いもありつつ、普段バンドを見に来ていただく皆様や、友達からは一通り祝ってもらってしまったからな...という思いもあり。

そこで僕は、せっかくいただいた機会だから、誕生日イベントというより、何か二人で新しいイベントができたらいいな、という風に思い立ちました。

考えをめぐらす中で、大事にしたいなと思ったのは、「同い年」がきっかけで出会った二人が主催だからこそ、同世代が出会える、知れる、巻き込める場になればいいなということ。

そして、二人でいっかいスタジオ入った時に感じた、バンドではないある種少し「無責任な」音楽の楽しさを届けること、でした。

そういう思いからフライヤーにもあった通り、「スタジオ覗き見バラエティ」と名付けさせていただきました。

ふたりでわいわいしてるところに、「俺もいいっすか？」って入っていける場所であり、そんなゆるっと楽しんでるところを覗けるような、そんなイベントになればな、と思ってます。

そして、音楽に関わらず、雑談とか、本当にバラエティっぽい企画とか、そういう風にゆるっと不定形に、でもコンセプトは忘れず続けれたらなと思ってます。

思ったよりいろいろ書いてしまったので、当日の模様やセットリストの話は、また明後日。

それでは。

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