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文学の持つ3つの魅力

文学とは、言語によって表現される芸術作品のこと。

わたしは文学が好きです。なぜ好きか。

今見えている世界が、今よりももっと深く、色鮮やかに見えるから。

人生が豊かになると思うから。

今から少しだけ、わたしの文学への愛を語らせてください。

、、、

文学とは、娯楽

文学に触れているとと、その世界に入り込むことができます。

その世界に思いをはせることができる。

今の世の中にいながら、まるでそこに自分がいるかのような。

つまり、その世界にタイムトラベルできるんです。

例えばミステリー文学を読んでいると、自分の部屋にいながらも、犯人に迫る緊張感を味わうことができる。

そして臨場感さえも感じることができ、細胞が活性化します。

ただ本を読んでいるわけではない。

一種のアトラクションのように、ただ単純に楽しむことができるんです。

そんな感じでわたしは、その世界に入り込んで、その世界観を感じています。

話の内容だけじゃない、その世界の空気感を。

今の時代にいながら、今とは違った世界を感じることができる。

文学に触れていると、なんともたまらない、なんて贅沢な時間を過ごしているんだろう、としみじみ感じることができます。

文学とは、教養

文学は、その時代のことを学ぶことができる歴史的要素も含まれてるいるものです。

しかし、むしろ歴史の授業では学べないことがたくさん見えると思っています。(これで歴史の点数が取れるわけではないですが…笑)

その時代の文化、生活、社会情勢、空気感、など。

だから、文学を通して世界をみると、そういった学びから、普段生きていている中で、いままでとくに何も思わなかったものについて、違った見え方や感じ方ができるようになるかもしれません。

しかも、これはちょっと余談なんですが、会話の端々でいろんな文学のことを話せることができたら、インテリで、ちょっとかっこよくないですか?
(出し過ぎには要注意ですが。笑)

ちょっとくらいこんな不純な動機があってもいいと思います。

だって文学は、それほど魅力てきなものだから。

文学とは、人と人をつなぐもの

そして文学は、ある意味ではアートです。

音楽や絵と同じように、そこに生まれる感情をたくさんの人とシェアできます。

性別や立場、社会的地位に関係なく、いいと思ったものについを共感し合える。

人と人が繋がるきっかけになるんですよね。

特に成功している人は、文学を読んでいる傾向にあります。

ビジネス本ばかり読んでいるわけではありません。

それは、ビジネス書からでは得られないこと、文学から見えること、学べることがたくさんあることを知っているから。

文学を読んでいる人は魅力的だと思います。

そんな人と、繋がることができます。文学を通して人の輪を広げられます。

わたしの一推し文学をちらと紹介

さてここで、わたしが大好きな文学の一つである、シャーロック・ホームズシリーズを少しだけさせてください。

本を読んでいる間わたしは、自分の部屋にいません。

イギリス・ロンドンのベイカー街の、あの部屋にいます。

そしてその部屋では、ワトスンとホームズが事件についてはなしている。

わたしもその間に座って2人のはなしを興味津々で聞いている。

もちろん、はなしている内容なんてほとんど理解できない。(まぁ、この点はほぼワトスンとそんなに変わらないだろうけど…笑)

たまにハドスン夫人が来るんです。
お茶を持ってきたり、来客のお知らせをよこしたり。

そして、外は相変わらず曇天で天気が悪い。(ロンドンですから。)

そして、その部屋には、頻繁にホームズに救いを求める来訪者が来ます。

そこを訪ねる彼らは、現代ではみられないような、きれいなドレスを来た貴婦人や、ビシッとスーツを着こなした紳士です。

この頃の人は、ステッキをもっていたり、二輪馬車(「ハンサム」という。これはここで学びました。)に乗って移動したり、しらせごとは電報を打ったり。

今ではあまり馴染みのないアイテムを使っている生活が見えると、それだけでもおもしろい。

だめだ、止まらなくなります。

このはなしは一旦ここで止めます。必死に。笑

そのうちわたしのホームズ愛も記事にしたいと思っているので、よければぜひみてください。笑

そしてホームズ愛を持っている人、繋がりたいです。

つまり文学とは、、、

つまるところ文学とは、娯楽であり、教養であり、アートである。

ぜひ、これから、「文学」を少しでいいのでそういう目で見てみてください。

その後の世界がいまよりもっとすてきな世界になることをわたしが約束します。

あ、よければ。ぜひ、あなたの、好きな文学を教えてください。

すごくすごく、喜びます。

わたしの文章が、皆さんの人生が少しでも豊かになる一助になれば幸いです。


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