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私にとってのおまもり本(仕事編)

社会人になってたった数ヶ月の私ですが、
こんな私にも仕事をする上での”おまもり本”があります。


それがこちらです↓

テレビ東京で数々のヒット作を生み出した名プロデューサー・佐久間宣行さんの「佐久間宣行のずるい仕事術」。
ずばり謳い文句は、
「僕はこうして会社で消耗せずにやりたいことをやってきた」
です。


読書の動機としては、もともと佐久間さんの携わられてきたコンテンツが好きで、最近ではYouTubeチャンネルも拝見していたこと。

手に取ったのは新卒で働き始めてすぐの4月頃であり、
仕事で悩むことも難しいくらい実績のないペーペーですが、
佐久間さんのお名前があれば間違いないだろう、と読んでみました。
結果、私の「おまもり本」になったわけです。


詳しいことは読めば分かりますので語りませんが、
1番私にとって学びになったことは、「誰とも戦わないこと」


自分がやりたいことを円滑に進めるために、社内に敵を作らない。

これって私、見失いがちなんですよね。

私にとって正しいと思う道からチームが外れそうになっていると思えば、
少々攻撃的に意見を述べてしまう。
イライラやモヤモヤ、怒りの沸点を超えてしまうと、ワーっと一気に吐き出しまくし立ててしまうのです。

さすがに入社して1カ月目でそんなことは起こりませんでしたが、
学生時代、アルバイト先でそんなことがありました。


自分が正しいと思うことの中には、
確かに客観的に見てもちゃんと正しいことがあります。
だからといって伝える方法を考えずに、頭から口へ直通で発言していると、
嫌な言い方になり、仲間に不快な思いをさせてしまいます。

職場で誰かに嫌われて得することなんて1つもない。

だから私は常に穏やかでいて、社内に敵がいない状況でじんわりと自分がやりたいことを追求していこう、とこの本に出会って思うようになったのです。

職場で怒れるときというのは学生のアルバイトさんでも、子育て中のパートさんでも、働いていればみんな経験すると思います。
なんだか職場でイライラするなとか、苦手な人がいるという人は、
「佐久間宣行のずるい仕事術」を読んでみてください。


なーんだ、一歩引いて落ち着いていた方が、快適に仕事できるじゃん。


って気が付きます。
まさに「ずるい」仕事術。
タイトルも巧妙です。


社会人1年目でたまたま出会えて本当に良かった…。
これから何度も読み返すことになりそうです。



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