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四国チャリひとり旅!〜1日目〜

まず初めに。

初めまして、あらぽんたんです!

まず初めての投稿では自己紹介をするのが社会の常識?なのでしょうが、
正直何をみんなに伝えれば良いのかアイデアが全く浮かばなかったので、
とりあえず見切り発車の投稿をします!

なぜ僕がnoteに手を出したのか?、少し考えさせてください。笑
いずれか自己紹介がてら紹介したいと思います。


東京から四国への移動はもちろん、、ローカル電車だ!

旅の舞台は我が未開の地、四国!
出発前、大学生である僕は、移動手段に困った。

飛行機、バス、新幹線、電車、チャリ。。

今や技術も発達し選択肢も増えたこの時代、必ずと言っていいほど選択を迫られる時代に僕たちは生きている。多くの情報が飛び交うがために、常に効率を求め人々の楽で快適な暮らしを実現している反面、果たして情報を処理する僕たちの脳は時代に追いついているのだろうか?と思う日々。

しかし、僕に迷いはなかった。

迷えるほど金がないのだ。選択に迷うことは金を持っている人間の特権だということを僕は気づいた。

飛行機、高い。バス、多分高い。新幹線、論外。
チャリで新宿から尾道までは約750km、四国にたどり着く前に旅が終わる。
答えはローカル電車だ。

通常、ローカル電車で新宿から尾道までは片道1万弱かかる。
ただし!僕が旅をする冬休み期間は青春18切符が発売されているため、
5回分乗車で12050円なのだ!!
これにより往復の2回分でも6000円と格安で移動が可能なのだ!


カラオケオールから四国チャリ1人旅スタート!

前日の夜は年越し前のカラオケオール、
もちろん旅が理由で仮眠を取るなど僕が許さない。

今回のローカル電車旅は、青春18切符を用いて新宿-品川-熱海-静岡-浜松-豊橋-米原-姫路-岡山-尾道の8回乗り換えで13時間32分の長旅を予定だ。

つまり一日中電車に乗り続けること、電車オタクでもない僕にとって苦痛になること間違いないと考えた。

しかし、大学生という肩書きは僕の睡魔を吹き飛ばした。
新宿駅のホームで電車を待つ僕は全く眠くない。
新たな価値を探る旅へのワクワク感、初めてのチャリ旅で事故るのではないかと心配になるゾクゾク感、、全ての感情を飲み込みアドレナリンをぶっ放す男が確かにいた。これは眠らずに尾道までたどり着くぞ!

結果:すぐ寝る。

静岡方面はあまり乗車人数が少なく座席を確保できたため、品川-熱海間で1.5h、熱海-静岡間で1hの仮眠に成功。予想に反して幸先の良いスタートが切れたのだ。

このとき僕はまだローカル電車旅の過酷さに気づいていなかった、、


終わりが見えない!?ローカル電車14時間の旅

愛知の南、豊橋まで来た!愛知の地に踏み入れると安心する。
なぜなら僕の生まれは埼玉だが、親戚は全員愛知県育ち、
つまり僕の全身には愛知の血が流れている。

豊橋から初めて車内で座席に座ることができなかった。やはり名古屋という都市に向かう人は多かった、ただ満員電車では全くない。
特に触れていなかったが、ロードバイクと共に電車の旅をしているため、
なるべく他のお客さんに迷惑のかからないよう気に掛ける必要がある。
これには神経を使うんだよね、、
(輪行のコツはいずれか記事にしてみよっかな!)

そして米原まで来た。ここで1日目最大の難敵、JR琵琶湖線と対面した。
JR琵琶湖線は米原から京都、そして大阪、姫路を結ぶ西日本の大動脈と言っていい路線だ。

満員電車の中ひたすら座ることもなく人の波に流された。2時間だ。
さらに突然睡魔が訪れた、膝カックンをしながらウトウトする、
僕はこの現象を「膝寝ピックン」と呼んでいる。
前に飲み会後の終電で、この「膝寝ピックン」を発動、まぶたから流血した記憶があるとても恐ろしい現象だ、、、!!

満員電車の中、チャリの大きさに苛立つ乗客、人の顔を見るのが怖くてずっと景色を見ていた。今は美しい景色よりもスモールライトが欲しい。
誰かスモールライトを開発してくれませんか??涙


尾道駅前

激闘の末、旅の出発地点「尾道」に着く!!

実のところ、僕はズルをしたのである。
カラオケオールに熱くなってしまい出発時間が予定より2h程遅れてしまい、チェックインに間に合わない。そのため姫路-福山間で新幹線に課金してしまった。この出費は痛すぎる、、

ただ、おかげで姫路のうなぎ弁当を食べ、空腹を満たすことができた。
またトイレにも安心して利用することができた。

ローカル電車旅の欠点は乗り継ぎ時間の短さによるトイレと食事の時間がなくなってしまう点にある。経験から学ぶことはたくさんある!

福山着後はローカルで尾道駅まで乗車。すっかりホテル港屋への到着は20:30になってしまったが、予定よりも1h早く宿に到着し、宿でゆったりと出来た!

ホテル港屋は駅から徒歩3分の距離に位置し、格安なのだから旅人にとってはありがたい!


次回予告!!

四国へ続く橋は3つ(しまなみ海道、瀬戸大橋、明石海峡大橋)あるが、
自転車が通れるのはしまなみ海道のみである。大晦日にしまなみ海道を激走し、「坊ちゃん」で有名な夏目漱石が愛した温泉地「道後温泉」で年越しを祝う物語を載せます!!


最後まで読んでいただきありがとうございました!
ご質問やご感想は随時受け付けています!
(受け付けるシステムはよくわからないけど。笑)


では!



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