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東京駅周辺の地下のマップを更新しました

前回の記事はこちら

あれから4か月

経ってしまいましたが、まだ定期的にリサーチを続けています。
いろんな情報を定量的に載せていきたいと思い、地上への出入口を調査してたんですが・・・多すぎて挫折しかけました。
間違いも結構あると思いますが、ご了承ください。

追加調査のハイライト

接続している商業施設がまだあった

KDDI大手町ビル、塚本素山ビル、大手町プレイスを追加しました。
前者2つは単なる見逃しです。特に塚本ビルは銀座駅の目の前にあって、あの「すきやばし次郎」が入っているところですね。調査の粗さを露見させることになってしまいました。

いつかは行ってみたい

大手町プレイスは2018年にオープンした複合施設で地下鉄とは直結していなかったんですが工事はしていて、10月に開通したのを確認しました。

出入口多すぎ

これだけ広いんですから当たり前ですよね。
出口番号だけで193ありました。
しかも現地で調べているうち、同じ出口番号で階段とエスカレーターとエレベーターとがあって、しかもエレベーターが離れた場所にある、みたいなことが多々あり、これは階段とエスカレーターとエレベーターとビル直結に分けないといけないと思い分割したところ、記載した出口が288ヶ所になりました。
これはもう個人では手に負えないレベルです。

記載しきれなかった出入口がまだある

番号付きの出口を調べ切ったところで、私は断念しました。
実は番号や名称のついていない出口がまだあります。
たとえば、東西線大手町駅からiiyo!!への入り口はB1aの東側にもうひとつありますし、銀座駅と東銀座駅をつなぐ銀座地下歩道を南西にまっすぐ行った先のGINZA SIXの出入口は無番です。
あと、地上への階段がビルの中にあったり、ビルとの境界が曖昧だったり、逆に明らかにビルの中なのに地下鉄の出口番号があったり、ここら辺は判断が難しいので、記載したものもあればスルーしたものもあります。
こういうところで事故や事件が起きた場合、どちら側が対応するのでしょうね・・・

こんな出口もあります

昔の痕跡

記載した出口の番号には、いくつか欠番があります。
たとえば、銀座駅のA6出口。

実際にはA6はないのに

GoogleMapには「A6」の記載があるんですよね。
恐らく、隣接する銀座地下歩道の工事の際に廃止したものと思われます。

あと、A4出口がなぜか地下道とは接続していなくて、銀座プレイスと銀座コアの連絡口になっています。

なぜか銀座プレイスの中にある

これは銀座プレイスの建設時に動線が変わったため?と思われます。
推測で書きましたが、こういった昔の名残が残っているのも興味深いです。

情報量が一気に増えたマップ

縮小して見るともう訳が分からないですね。アイコンで元のラインが埋まってしまっている・・・
編集作業時もずいぶん動作が重くなってきたので、対策打たないと。

次回は近いうちに、少し変わった視点での情報を追加しようかと思います。



※この記事は「アランチャの書きたかったことを吐き出すAdvent Calendar 2021」の21日目の記事です。

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