〜旅のさざなみ集め・台湾編〜DAY2 20190302[前編]
【前編】
「せっかくの台湾だし」と早起きしようと思っても、できるわけのない寝坊助な自分とよく遭遇する。
昼頃に起きて、仲良くなったお姉さんとランチの約束をしているので用意。
台北から東門までは電車でも1本なのだけど、歩いても30分ほどのようなのでもちろん散歩。
この日の台北は暑かった。半袖、と一応羽織も持って出かける。
台湾にきたらタピオカミルクティーっしょ!と、タピオカとなにやら煮豆?の入った、日本にはなさそうなものを選ぶ。
日本よりサイズが大きくて安い、なにより並んでいないのが嬉しい!
太陽の眩しさに久しぶりのな光合成、公園を抜けて、厳かな建物の連なる大通りを歩きながら。
ふと台湾風情ある建物を見つけると嬉しくなり、写真に収める。
東門に着き、お姉さんのお店に顔を出す。
いつも行っている大好きなローカルな麺屋さんに連れて行ってくれるそう。わくわく。
実はこの時に知ったのだが、台湾など中華圏は2/28〜3/3まで4連休だったそうで、なるほどだから飛行機高かったのか!と合点がいき、賑わう繁華街を眺める。
暑かったので汁ありの麺ではなく、汁なしの、麺はうどんを平べったくしたようなものを選び、お姉さんが手際よく色んなものをオーダーしてくれる。
芋の葉っぱは日本だと見かけないが、台湾ではよく食べられているらしく、捨てられてしまうのが勿体無いなぁと感じる美味しさ。麺に入っていたミートボールも旨味がぎゅっとしていて好き。
そののち、かき氷を食べに市場へ。
そういえば台湾に何度かきた中でもはじめてのかき氷。
とてもフォトジェニックなのですが、味も良かった。
私は薔薇のシロップに、ゼリーと白玉のもの。
お姉さんは抹茶味のふわふわしたソースに、いちごとチョコソース、チーズソースのついたクリスマスぽいもの。
思いのほか大きくて、満腹の身体を2人で抱えてお店に戻る。お姉さんの隣のお店の台湾人のお兄さん(彼も前回仲良くなった)が美味しいコーヒーを淹れてくれる。
陽射しの気持ちいいテラスで一服ニ服しながら、食休みと、今夜のライブで配るフライヤーを描く。
そうだ!と思い、ライブで話したい言葉をお兄さんに聞き、お姉さんがカタカナをふってくれる。2人とも私の発音練習にも付き合ってくれてなんとも優しい。
朗らかな2人に元気をもらい、ライブの準備のためホテルにまたしても歩いて戻る。歩きながら、お兄さんがボイスメモに入れてくれた先ほどの言葉の発音を聴きながら、ずうっと練習していた。
→つづく
\中国語 勉強したいver.!/
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