アライヨウコ

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アライヨウコ

歌ったり・描いたり・お茶したり ◆MUSIC http://curryouko.tumblr.com ◆ARTWORKS https://araiyouko.wixsite.com/artworks ✉︎ curryouko@gmail.com

マガジン

  • 「日々の散文」

    歌、絵、喫茶店、休みの日 日々感じることや思ったことを綴ります

最近の記事

元気ですか?

と、聞かれるのが苦手という話をこの前のライブでもした。 なぜなら、元気ない時に「元気ないです」となかなか言えないからです。よほどの信頼関係がないとね。 元気ない時に「えーどうしたの?」と掘り下げられても困る、説明する元気もない。 元気ない時に「元気だしなね!」と言われても困る、出せてたら出してる。 と言った感じで、なかなかにめんどくさいな〜て質問なんだけど、元気でいて欲しいと思うから、聞くのかな?て思ったりもしますね。 といった「元気ですか?」についてですが、 私は元

    • 21.06.23 どうしても紫陽花の写真を撮ってしまう

      あっという間に1ヶ月。 体感速度が歪んでしまっていて、振り返るとあっという間に見えるのに、 1日1日は長いし、1週間も長く感じる。 「今年の梅雨入りは早いみたいだよ〜」なんて言っていた日が、いつ頃かを思い出せないのに、 「今日は夏至らしいね」という会話がポンと最近現れる。 5月末から今日までのこと。振り返ってみる。

      • 曇天

        人間はどうしてこうも天気に左右されやすいのか。人間、と書いたけど、みんながそういうわけでもないか。 曇天はなんだか別に嫌いではない。低気圧はきついのだけど、気張らなくていいよ〜と言ってくれているような、普段のフラットな自分のテンションとのチューニングは合っている感じがする。 どんよりとした空を見ていると、こちらの脳のペースも同じ色合いに感じられてきて、だらだらする理由をもらっているかのような心地すらする。

        • 疑問符と考察

          歳を重ねるごとに、疑問符を投げてくれる人は減る。 もういい歳なんだから自分で考えろってことでもあるし、誰かに何かを言うことはとても本来めんどくさい。 自分の承認欲求や満足のために何かを言われるのとは違う。人に何かを言うことは本来とても、めんどくさい。私はとてもめんどくさいと思っている。

        元気ですか?

        マガジン

        • 「日々の散文」
          11本
          ¥550

        記事

          信頼とは

          信頼とはなんだろう。と、信頼できる人と久しぶりに会った帰りにぽやぽやと考えていた。 仕事の上の信頼と、ただの人としての関わりとの信頼は少し違っていて、後者の方の信頼について。

          知らないことはとても多い

          オムレツを作っている時の写真なのですが、いつも卵がふわぁふわぁに膨らむのが面白い。 こんなに膨らむことを知らなかった。 1週間くらいほぼ毎日オムレツを作っていた。お店のサンドイッチメニューにしたから。 そうしたら、だんだん要領を得てきて、最近はすっかり焼き具合などがわかるようになった。 知らないことをやってみて、色んなことを知って、慣れる過程は楽しいものだ。 知らないことが多い。身近なところでも。ほんとうに、きっと多い、まだ知らないから、きっと、多い、としか言えないけど

          知らないことはとても多い

          気を失うように過ぎた1日

          お店を閉めた途端、猛烈な眠気に襲われて30分くらい眠ってしまった。 今日は低気圧だな〜となんとなく体調にくる。 だるくて「低気圧だろうな〜」と気圧を見てみても、別に低気圧じゃない時もあるから、私の低気圧感知は適当だ。だけど低気圧のせい、にしている。

          気を失うように過ぎた1日

          色んな顔がありますからね

          以前働いていた職場で、「いつまで経ってもかわいいね」の代表格のような歌手の方を何度か、店員とお客さんとして接したことがある。 当たり前だけど、年齢を重ねると年齢はその人の顔や身体に現れる。遠くから遠くから拝見できる、その人の「ビジュアル」というのは、あくまでも「作品」でもあって、 こうやって実際にプライベートの時は「その年齢の人」なんだということが、とても納得し、安心のような気持ちになったことがある。 もちろん「その年齢」としても、とても美しかったのだけど、それは若く見

          色んな顔がありますからね

          言葉のあやとり合戦

          お店が暇なことが、きっと正解の昨今で、 暇なお店を開けながら、それでもお店を開けることについて、日に何度も考えている。

          言葉のあやとり合戦

          鍋を焦がしました

          さーてと、効率よくやって、早めに作業を終わらせよっと! と、鍋で弱火でカレーを煮込みながら、別の作業を進めてみる。 仕上がる頃には2つの作業がちょうど良く終わ……あれ?焦げてるっぽい音? あわーーーー焦げたーーー!!

          鍋を焦がしました

          待つという素敵な時間のこと

          「喫茶店の何が好きかって、この待つ時間が好きなんだなって」 と、とあるお客さんが言っていた。 その日は、開店したばかりの喫茶店のプレオープン期間中。 まだまだ慣れない手順や、うまく整頓しきれない動き方に手こずっていて、 「早く出さなきゃ」「待たせてしまっている」と私は気が焦っていた。

          待つという素敵な時間のこと

          20200815 ライブとライブハウス

          わたしのような、人付き合いが苦手で、というよりかはめんどくさがりで、そして人と話すのが苦手で、というよりかは気にしいな臆病者は、 ライブハウスに随分と助けられてきた。 ライブをやる側としてはもちろん、ライブを観る側としてももちろん、そして打ち上げやその他もう沢山。沢山の日々の中で。 今日は久しぶりにお客さんをいれてのライブだった。 お客さんが高円寺ウーハの扉を開き、カウンターでお金を払う、誰を見に来ましたか。答える。 その一連のやりとりを観ていて、ライブがこんなにも

          20200815 ライブとライブハウス

          20200728 何を書けばいいのかもんもんとして書いては消してつまらなくなり書かない気持ちはどこへゆくの?

          頭の中を言葉が、言葉以前のものが、駆け巡る時がある、つらつらつらつら、気持ちの紙切れみたいなものたちが机の上に散らかって、山積みで、あああ、散らかってんねー、となる。 それらは、一体どこに行くんだろう、それらはたまに歌のかけらになったり、絵のかけらになったり、はたまた、何にもならなくて、ただ日々の忙しなさや、怠惰に溶けて消滅してゆくのか。 もしかしたらふとした時に、違う形で、また机上に散らかるひとつの紙切れになるのか。 書いては消して、書いては消して。なんのためにもなら

          20200728 何を書けばいいのかもんもんとして書いては消してつまらなくなり書かない気持ちはどこへゆくの?

          #3 百花

          さてさて、今回もリクエストを頂きました曲のタブ譜をご紹介します。 描くたびに、こんなにギターが簡単だったんだなーとバレてしまう仕組みになってきていますが、まあ、難しいから、、いいって、、わけでは、ないから、ね! ということで、今回の歌は「百花 (ひゃっか)」です。 ライブでもよ〜く歌っている歌です。自分で言うのもアレですが、歌うたびに胸に詰まる箇所が変わったりして、歌っていうものは本当に面白いですよね。 [目次] 1、まずは歌を聴いてみよう 2、歌詞 3、タブ譜の読み

          #生活

          さてさて、嬉しいことにリクエストを頂き、早速スピーディーに2つ目のタブ譜も描きましたよ。 なぜなら! 今回のこの曲は、コードが6つしかないからです!描くのも早い! ギターに慣れていない方も、これはかんんんんなり弾きやすいです。 [目次] 1、まずは歌を聴いてみよう 2、歌詞 3、タブ譜の読み方 4、タブ譜 1、まずは歌を聴いてみよう 今回は「生活」という歌です。 実は弾き語りで1人で歌い始めた当初からあった曲で、この曲をきっかけにアライヨウコを知ってくれる方も多

          #1 憂うつはコーヒーカップの中

          どうも。アライヨウコです。 皆さんはFのコードが弾けますか? 私はギターを持ちはじめてもう10年くらいになりますが(そんなに経つのかー)、未だに上手に鳴らせず、人の楽曲をコピーしようにも、Fが出てくるたびに心砕けております。だって無理じゃん、1本の指であんなに押さえるの。 そんなアライヨウコですが、人前で自作の歌を弾き語りできている。なぜか。 そう。自分で曲を作れば、Fが出てこない!やったー! こうして作り上げてきたアライヨウコの歌を 「アライヨウコの楽曲を弾いて

          #1 憂うつはコーヒーカップの中