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教育記事まとめ

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学校教育、民間教育、国語教育、興味のあることを書いていきます。
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記事一覧

教育について。新井の漫画感想『キーチ!!』『キーチVS』

新井英樹先生の作品、『キーチ!!』『キーチVS』(以下まとめて『キーチ』とする)をLINEマン…

新井
3年前
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古文漢文学習の優先順位

ひろゆき氏のツイートと共に、Abema Primeで古文漢文学習の必要性が取り上げられた。 吉野先…

新井
3年前
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新井の読書感想『東京改造計画』堀江貴文

今までこんなに分かりやすく政策を語った本があっただろうか。いや、そもそも政治家が自分の政…

新井
3年前
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現代文学習の必要性

国語力の必要性を感じる時代だ。 国語力の基準については各所諸々ご意見あろうが,大きく読解…

新井
4年前
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先輩後輩大事にしたい

私の母校、東京学芸大学は恐らく一般知名度の高い方の輩出が少ない。理由は明確、教員養成に特…

新井
4年前
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『校則なくした中学校』読んで桜丘中学校に行ってみた

世田谷区立桜丘中学校。今最も注目される公立学校の一つでしょう。尾木ママが絶賛し、あちこち…

新井
4年前
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‪「一年の計は元旦にあり」は正しくない‼️‬

「一年の計は元旦にあり」とよく言われます。原典はどこなのか、調べてみました。 こちらのサイトによれば明時代に記された「月令広義」にあるとされています。漢文では「一日之計在晨、一年之計在春、一生之計在勤、一家之計在身」とのこと。他の辞典などでも同様です。 ところが同サイトにてもう一つ、毛利元就も「一年の計は春にあり、一月の計は朔にあり、一日の計は鶏鳴にあり」と語ったとされています。ここで私は一つの入試問題に思い当たります。2019年大阪府公立高校入試B問題です。 ここには

新井の漫画感想『二月の勝者』6巻

10月発売『二月の勝者』6巻。今日やっと最新刊を読みました。このマンガ、大好きです。 中学…

新井
4年前
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塾と新井

今私は教育業界で働いている。大学には学校の先生になろうと思って進学した。しかしもともと小…

新井
4年前
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EDIXに行ってきた新井

東京ビッグサイトにて6/19-21で行われている「教育ITソリューションEXPO(EDIX)」に行ってき…

新井
4年前
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教育改革について考える新井

センター試験も残すところあと1回。2021年からは大学入学共通テストが始まります、というのは…

新井
4年前

大学入学共通テスト記述式問題の採点について

今日見たニュース。 「大学入学共通テスト」の記述式問題の採点に学生バイトを使用するとのこ…

新井
4年前

私の働く意味

(今日は同僚の元同期で、転職を考えられている方とお話しました。理想の教育とは? あなたは…

新井
4年前
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国語の勉強法とは?(現代文編)

たまには本職である学習のお話を。 前置き中高生と話すと、国語についてどう勉強したらいいか分からない、得点が安定しないという話をよく聞く。しかし国語の勉強法、読解法を記した本は世に多く、それらには共通点も多い。つまり、一般的な勉強法、読解法は存在するのに生徒がそれを見つけていないだけなのだ。 今回は大学で国語を専門に学び、予備校の教材を作ってきた自分の考える国語の勉強法を記す。夏休みもあと僅か。大学受験生は志望にもよるが、入試の過去問に取り組んでいる時期だろう。高校受験生は