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先輩後輩大事にしたい

私の母校、東京学芸大学は恐らく一般知名度の高い方の輩出が少ない。理由は明確、教員養成に特化した大学であり、卒業生の大多数が教員になるからだ。

こちらのサイトでは有名人70人で全国62位/519校中となっているが、申し訳ないことに私が知らないスポーツ選手が多い。

だからメディアに先輩が出ているとつい応援してしまう。以前noteでも書いたが日本ハムファイターズ栗山英樹監督などがその一人だ。


さて、吉本興業所属お笑い数学教師のタカタ先生と出会ったのはちょうど10年前。2010年春のことだった。9歳年上の先生は、卒寮してしばらく経つ男子寮に時々来られていた。その日も突然来られた先生は、まだ上京して右も左も分からない私がいた共用キッチンでラジオ番組を収録すると言った。そしてモコモコのベストを着ていた私を「マタギ」と呼び、そのラジオに参加させてくださったのであった。

ほとんどそれだけの繋がりであった先生を、私は大学の、更に男子寮の先輩として密かに応援し続けて10年になる。当時は失礼ながらメディアで拝見することはなかったが、数年前からドラゴンボール芸人の動画等で見ることが多くなり、最近はご自身も教育方面に力を入れた動画を多数公開されている。

先日も吉本興業の教育チャンネルで子どもを惹きつけそうな魅力的な授業をされていたので感想をツイートしたところ、Twitterをフォローしていただいた。

これは長年応援していた気持ちを伝えるチャンス!と唐突に思いDM、あっという間に日程化し、本日、池袋でおよそ3時間お話させていただいた。

芸人さんだから当然お話は上手なのだが、それ以上に素敵な人柄で、途中教育論を語ったりもしながら楽しい時間を過ごさせていただいた。


教師になるつもりで入った大学で、最初に出会ったのがOBが破天荒なこの方だったから、私は今教師ではなくこうしているのかもしれない。

人生の大きな転換点にいる先生、これからも応援し続けよう。


そして東京学芸大学大泉寮の先輩後輩、あの空間を共有した人の中で何か繋がっているものがある。連絡をいただけたらきっと会いに行く。先輩後輩、大事にしたい。

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レペゼン群馬、新井将司。世界一になる日まで走り続けます。支えてくださる皆さんに感謝。