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子どものおかげで親孝行ができたお話

こんにちは、あらゆちです♪

前回の投稿でご紹介した通り、
我が家には女男2人の子どもがいます。

子育てをし始めてから
いろいろ見える世界が広がった気がしています!

そのうちの一つが、両親との関わり方。
そんな話を今日はしてみたいと思います。

両親と会う機会が増えた

子どもが生まれてから
自身の両親との関わり方が
更に大きく変わった気がしています。

高頻度で私の両親と会うことが増えて、
そのおかげで子どもたちも
じじばばに懐いています。

会えば、
上の子は「きゃーーー♡」と飛びつき、
下の子も満面の笑み。

だから両親は
ほんとに喜んでくれてます。
(大前提、
2人が愛を注いでくれてるからですが)

そうやって孫に飛びついてもらう、
喜びと幸せを感じて
生活のハリが生まれている。


この状況そのものも
親孝行の一つなのかもしれない
と、
思うようになりました。

そして
じじばばを大事にしてくれる
我が子たちもまた、
私たちへ親孝行してくれているな
と感じています。

そもそも、親孝行ってなんだっけ?

辞書で調べてみると

「親を大切にし、真心をもってよく尽くすこと。 また、そのさまや、その人。」

と書いていました。

我が子たちは
本当に優しくて思いやりがあって
親を大切にしてくれています。

そして自分は、
大切にしてきたつもりだけど、
自分の親に何かできていたのだろうか?
と思うことがありまして、、

親バカかもしれませんが、
ほんとに子供たちが良い子たちで
よりそう感じるのです。

娘のファインプレー

そんな中、
娘が2歳半くらいになり
ペラペラに喋れるようになった頃から
人にこうして欲しいと
指示するようになりました。

そのうちの一つが、
「ママとばあばが手を繋いで」
というもの。

①手を繋ぐ

手を繋ぐなんて、
母といつからしてなかったかな?

普段は手を繋ぐことなんて
恥ずかしくてできないけど、
娘からの指示ということで
久々に手を繋ぐことに。

さらに、
「次はママとじいじが手を繋いで」
という指示をいただき
父とも手を繋ぐことに。

恥ずかしそうだけど
内心すごく喜んでることが伝わってくるのです。

私も恥ずかしくて繋げないけど、
こういう繋ぎ方なら出来ちゃった。

そして、父と母の気持ちを考えた時に、
私も将来、大人になった子どもたちと
手を繋ぐことができたら
きっと嬉しいんだろな〜
と思い、

あ、子供のおかげで親孝行ができた!
って思えた瞬間でした(^^)

②頭をなでなで

続いて、ある日のこと。
親族みんなで旅行に行くことが決まり、
孫が3人集合することが決まりました。

父はかなり楽しみにしており、
お酒の場だったこともあるのか

「みんな揃ってホテルでご飯食べるとき
嬉しくて泣くやろな〜」

と呟いていました。

それを聞いた娘は

「泣くの?大丈夫?」
と心配します。

私は泣くのは悲しい時だけじゃなく
嬉しい時も泣くのよ
と伝えました。

それと同時に
ヨシヨシしてあげよっか!
と提案してみました。すると、

「ママがしてよ」

という娘。
恥ずかしい時は
そうやって言うてくるんです。

でも私の中で
チャンスだ!と思っちゃいました。
それこそ頭をヨシヨシするなんて
普段はなかなか出来ません。
恥ずかしくて...!

こんな時にしとかなくちゃ
一生できないかも!
と思い、娘を利用してせてもらうことに。

「じゃあママが見本を見せるから
一緒にヨシヨシしにいこ!」
と。

そしたら娘も
うん!と付いてきてくれて、
父のところへ。

見本を見せるという体で
父の頭をヨシヨシすることができました。

久々の父の頭は
思ってたより髪の毛がフサフサで、
表面はストレートパーマを当てて
まっすぐになっているけど、
中は結構なくせ毛になっていて。

そんなことに気付くことができたし、
父がやはり嬉しそうな表情を
浮かべておりました。

娘も最後はヨシヨシしてくれました(^^)


今の子どもとの日常は、いずれ思い出になる

娘のおかげで
両親に普段なかなかできないことができ
親孝行ができた気がした出来事でした。

そういえば、
私の主人は自身の母(母子家庭)と
大人になってからもハグをしている姿を
何度か見たことがあります。
(義理母からの要望があったらですが)

ハグして欲しい!と伝えられる
義理母も凄いことだし、
それに応えられる主人も凄いな〜と
ただただ、思うのです。
私は恥ずかしさが勝ってしまうし、
両親も言ってくることはないし...

でも私が小さな頃は
もちろん両親とハグしたり、手を繋ぐことは
日常の光景だったはず。
いつの間にか
終わりを迎える時が来たんですよね。

毎日子どもたちとの手を繋ぎ、
ハグする日々も、
いずれ思い出に変わる日が来ることを感じながら
日々その瞬間を大事にしていきたいなと
感じたのでした〜。



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