【年収1000万転職術】ノウハウ満載!転職活動の具体的手順(前編)
こんにちは。aRaです。
コロナが早く収束してほしい今日この頃ですが、今こそアラフォーの皆さまは転職活動を始めるチャンスだと思い、新しく記事を書いてみました。
コロナ不況で企業も採用どころじゃないと思われるかもしれませんが、リーマンショックの後、転職数が減少したのは若年層で、35歳以上は減少しませんでした。また、コロナの影響で、このまま今の仕事を続けてよいものかと考えておられる方も多いのではないでしょうか?
コロナ明けは必ず来ます。
だからこそ、転職活動を始めるなら今でしょ!!
さて、前回の記事『【転職年収アップ】アラフォーWeb屋が年収1000万を達成する方法』で、私の自己紹介といろいろ軸ずらしによる年収アップについて書きました。
今回は、実際に転職活動を進めるにあたって、現在5社目、4回の転職活動で得た、効率的・効果的な転職活動の進め方について整理したいと思います。なお、私はアラフォーWeb屋なので、同様の方に最も参考いただけると思いますが、基本的な流れは、若い方や異なる職業の方でも同じだと思います。
※少し長文のため、気になるステップから読んでいただければと思います。特に【aRaメモ】はノウハウ満載の必読内容になっております。笑
1.「大手」転職サイトに登録する
まずは大手転職サイト「リクナビNEXT」と「エン転職」に登録します。これは、サイトに入力する内容がそのまま履歴書・職務経歴書に転用できること、またその書き方なども説明されており、情報が豊富であるためです。特に初めて転職活動される方は、まず登録してみましょう。
ちなみに、ここでの目的はまず転職活動を始めるにあたっての情報をざっくり得ることなので、大手転職サイトであれば、上記以外でもOKです。但し、比較のため、少なくとも二つ以上のサイトに登録することをお薦めします。
【aRaメモ】これまであらゆるサイトに登録して使ってみましたが、リクナビに続く「マイナビ転職」「doda(デューダ)」はお薦めしません。あくまでもアラフォーWeb屋の私の場合ですが、スカウトメールが全く来ませんでした。なので、いろいろ使ってみた結果、上記のサイトをお薦めしています。※業界やキャリアによると思うので、あくまで私個人の感想です。
なお、初めての方は、最初の登録でかなり心が折れると思います。特に職務経歴の部分に関して、これまでどんな仕事をやってきたか、キャリアの棚卸しが非常に面倒です。とはいえ、転職活動では職務経歴書の作成は必須です。転職サイトにある書き方の例を参考にしながら、まずは書けるだけ書いてみてください。
【aRaメモ】転職活動は最初のハードルが一番高いです。サイトに登録して、履歴書・職務経歴書を作成して、転職エージェントに会う。ここまでをなるべく一気に進めてしまいましょう。そこで、サイトに登録する際、最初は完璧に書こうとしないでください。職務経歴に関しては、詳細は後回しにして、とりあえず箇条書きレベルで書ければ十分です。
2.履歴書・職務経歴書を作成する
転職活動の一連のステップにおいて、一番の大変な作業がこれです。履歴書はさておき、職務経歴書は書き方の自由度が高く、そもそも何を書けばいいのか、そこから考えなくてはならないからです。転職活動が二回目以上の方は、前回のアップデートで済むのですが、初めての方にとっては、どうやって書けばいいのか途方に暮れることでしょう。
ただ、残念ながら職務経歴書を楽に書く方法はありません。なぜなら、転職活動において、職務経歴書の作成こそが最も重要なポイントだからです。私は、転職活動が成功するかしないかは職務経歴書で決まると言っても過言ではないと思っています。なので、ここは年収1000万をゲットするためだと思って頑張ってください!!
【aRaメモ】職務経歴書は書類選考のためだけのものではありません。その後の面接でもそれをベースに会話することが多く、面接を乗り切るためにも、ここでしっかり自分の仕事を振り返って整理しておく必要があります。(※面接まで考慮に入れた効果的な職務経歴書の書き方は、別途記事にしたいと思います。)
とはいえ、あまり難しく考える必要はなく、転職活動を進めながらブラッシュアップしていけばいいので、まずはざっと書いてみましょう。リクナビなどの転職サイトに多くのテンプレが用意されているので、とりあえずそれを使って書いてみるのがよいと思います。
なお、最初は70%くらいの出来でいいと思います。そして、職務経歴書が出来たら、最初に登録したリクナビにも反映しておきましょう。そうすると、転職エージェントからのスカウトメールが届き始めると思います。
3.メインで使う転職サイトに登録する
既にリクナビとエン転職に登録はしましたが、たくさんある転職サイトには、年齢・年収・業界において、それぞれ得意不得意があります。
リクナビやエン転職は幅広くカバーしている方ですが、私の印象としては、20代~30代・年収500万~700万代くらいがメインのような気がします。(この辺りは比較サイトなどを見てください。)
なので、年収1000万を目指すのであれば、もう少しハイクラスの転職サイトに登録する必要があります。
【aRaメモ】1000万の壁を超えるには、まず現職で800万の壁を超える必要があります。700万台から一気に1000万を超えるのはなかなか難しいと思います。但し、転職活動のやり方に関しては、少なくとも私の場合、800万を超える転職活動と1000万を超える転職活動に大きな差はありませんでした。
目安としては、とりあえず現職で700万以上ある方は、ハイクラスのサイトに登録してみましょう。700万に達していない方は、まずはリクナビやエン転職でよいと思います。(ハイクラスに登録しても、引き続き、リクナビとエン転職は併用します。)
では、お薦めのハイクラスの転職サイトですが、以下の2つです。採用時に800万を超えていた現職の外資金融系企業と前職のリクルートに転職する際、最も有効だったのがこの2つでした。他のサイトにもすべて登録してみましたが、エージェントからのスカウト数が圧倒的に多かったです。
・ビズリーチ
・キャリアカーバー
なお、ビズリーチは基本有料ですが、最初は無料の範囲で使ってみましょう。無料の場合、プレミアムスカウトの内容を見ることができないのですが、はっきり言ってプレミアムと無料のスカウトの内容に差はありません。ただ、プレミアムが半分くらいを占めるので、効率的に数をこなすなら、有料登録してもよいと思います(月額5000円です)。
4-1.たった2割?使えるエージェントを探す
私の転職活動で多くの人と異なるのが、転職エージェントの使い方です。(「使い方」と言うとエージェントの方に失礼かもしれませんが、ここではエージェントを一連の転職活動におけるシステムの一部と捉えて、あえてそのように記述します。)
よくお薦めのエージェントについて聞かれるのですが、私はお薦めできるエージェントはいません。はっきり言いましょう。私はこれまで4回の転職活動を行う中で、100人以上のエージェントとやり取りしましたが、「使えるエージェント」は2~3割程度です。(私の考える「使えるエージェント」とは、継続してサポートしてくれる&して欲しいエージェントです。)
転職サイトに登録すると、リクナビにしろ、ビズリーチにしろ、基本はエージェントからスカウトが来て、連絡を取り合うことになります。(なお、転職サイトはあくまでポータルサイトなので、提携している様々なエージェントから連絡が来ます。)
【aRaメモ】転職サイトと転職エージェントという言葉をイコールで使っているサイトをよく見ます。例えば、「転職エージェント おすすめ」で検索したサイトを見ると、リクルートエージェントとビズリーチが並んでいたりします。リクルートエージェントは直接求人を紹介してくれる転職エージェントが在籍している会社、一方でビズリーチは転職サイトを運営しているだけで、中にエージェントはいません。
そして、エージェントは大手企業から個人でされている人まで様々です。ただ、大手でなくても、その多くは元リクルートや元インテリジェンスなど、元々大手にいて、その時代の人脈を元に転職や独立されている方がほとんどです。
なので、「使える」か「使えない」かは、会社の規模に関係なく、結局、そのエージェント個人の能力によるところが大きいと思います。(但し、大手は会社として多くの求人を持っているのでその差はありますが、それが「使える」とは直結しないということです。)
【aRaメモ】ちなみに、大手の中でもリクルートは最大規模を誇るわけですが、実はリクルートと言っても、リクルート○○と言ったグループ会社がたくさんあります。そして、元リクルートの私が言うのもなんですが、実際に何人ものリクルート系列のエージェントに会った結果、あまりエージェントの能力は高くありませんでした。(たまたま私の担当がイケてなかったのかもしれません。あくまで私個人の感想です。)
4-2.エージェント10人に返信する
正直、スカウトメールだけでエージェントの質を見極めることは難しいです。そこで、私は連絡をもらったエージェントの中から、以下の条件に当てはまる10人のエージェントと連絡を取ります。
①具体的な案件の記載があること
②面談の場所はこちらで指定できるか、電話で済ませられること
これらは時間コストを出来るだけ小さくするための条件です。もしあなたに十分な時間の余裕があるなら気にしなくていいですが、多くの方は現職の仕事をしながら転職活動をされるでしょう。無駄な時間はできる限り減らしたいところです。
【aRaメモ】スカウトメールに多いのが、とりあえず面談しましょうという内容です。いきなり、面談の希望日時を聞いてくるメールも少なくありません。こういうエージェントは無視していいです。なぜなら、面談したところで、いい求人が出てくる確率は、最初から具体的な案件が記載されているメールと変わらないからです。
なので、具体的に気になる案件が記載されているメールだけに返信する。そして、直接会っても、電話面談でも紹介される案件は同じです。結局、一人のエージェントに会いに行って時間を割くより、電話で10人と面談した方が効率的というのが私の結論です。
【後編】へつづく・・・
ここまで読んでいただきありがとうございました。
少し長くなってしまったので、ステップ5~7は後編として、近日中にアップしたいと思います。
【後編】☆超近日公開!!☆
5.エージェントと電話面談する
6.応募して、面接に行く【面接の極三ヶ条】
7.最後に・・・【年収アップ極裏技】
あと、後編を急いで書くモチベーションになるので、よかったらハートマークをポチっとしておいてくださいw。あと、全くフォロワーのいないTwitterもフォローいただけると嬉しいです・・・。
ではでは、ありがとうございました。
【追記】後編書きました。↓
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