見出し画像

動物園のニッシンボーはカメラ初心者に優しい

カメラの練習のために動物園にGOしました。
連れがレッサーパンダで癒やされたがったというのもある。
しかしながら活発な動物の撮影はまだまだ難しく。だって彼らったら動くんだもの😂
あまり動かないでいてくれたハシビロコウはわりときれいめに撮れたので今日のベスト写真として記念に置いておきます。
じっとして静かにしている。
いいやつだな、ニッシンボー。

動かざること山の如し

上野動物園はすっかりパンダ一色。
もともとそうではあるのですが、ますます拍車がかかった感じ。パンダオブジェとの記念写真撮影、パンダまん、グッズいろいろ、ぬいぐるみ各種。白黒ならともかく生後1カ月くらいの時のピンク色に薄毛状態のぬいぐるみまである。ワゴンに山と積まれているとなかなかシュールです。ピンク色の赤ちゃん。なんか生っぽい。

さて、そのモデルである双子パンダとのご対面には1時間以上並ぶとのこと。それは待てないかな〜と思ったので、すぐに会える親パンダを見ることにしました。こちらは待ち時間なしです。
スターなのでね。いくらギャラリーが多かろうがもう堂々としたものです。バッキバッキ竹食べてました。お腹空いてたのかな。

いい感じにお食事中

そしてお目当てのレッサーパンダ。
もふっとしてかわいい。特に足とかしっぽのあたり。
が、下を向いて歩くのが好きなようでお顔がよく見えないのです。つまり撮らせてくれる感じじゃない。
そこがニッシンボーとは違う。塩。
結構時間を割いて観察しましたが、レッサーくん、今日はファンサービスの気分じゃない模様。ぐるぐる回って止まる気配なし。
可愛いんだけどね。とっても。くうっ😭

仕方なしに別のエリアに移動したところでコアリクイの親子に遭遇しました。おんぶして歩くさまが可愛くてたいへんよろしい。今年の初夏頃に生まれたらしいのでまだ甘えっ子ですね。見ているお客さんも大喜びです。

もう結構でかいのに遠慮なしに親に乗る子コアリクイ

他には象やシロクマなんかも人気。しかし何かが足りない……と思ったところ、今上野にはライオンがいないんですね。えっ寂しい。百獣の王なのに。
数年前に亡くなってから新しい子は来ていないのだそうです。そうかぁ……残念。
しかしサイやカバやキリンといった定番の子たちはひととおりいます。フラミンゴはきれいだし、ペンギンやプレーリードッグやカワウソもとてもかわいい。おさるの仲間もたくさんいる。私は触るのが苦手なので行きませんでしたが小動物とのふれあいコーナーもあるようです。
そしてヒグマ。どんだけでかいのか。とある小説を読んで以来、私の中では熊はキングオブ怖い動物なのですが、それにしてもでかすぎる。実物を見ても、やっぱりまったく勝てる気がしない(当たり前)。あれだけ大きいと人間の知恵とか関係ないよね。
周りにいた皆さんもおおむねそんな感想だったらしく。うんうん、大きいよね!と頷くことしきりでした。

ということで久々の動物園は結構楽しめた!
難点といえば午後からのんびり出かけては間に合わないことでしょうか。動物の中には早い時間に部屋に戻る子もいるので、行ってみたら時遅しってことはあり得ます。が、まあそれはそれ。
たくさんのお子さんが楽しそうにしているのも微笑ましくて良かったです😊
園側の推しは無論パンダですが、子どもたちは思い思いに好きな動物のおもちゃを買ってもらっている。数ある中からなぜそれを……というものまで。
そういうのもなんか良いなあと思いました。