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しちのどうぶつえん:ほっきょくぐま

ホッキョクグマを描きました。


ホッキョクグマ、描かれている頻度が高そうです。

noteでもたびたび、かわいいかわいいホッキョクグマのイラストをお見かけします。


そんなすごいのには、敵わないのですが。

でも、わたくしも好きなので。ホッキョクグマ。描かせてください。



・・・と、思ったのですが、背景を変更。



こっちの方がかわいい(自分調べ)。縁取りもなくしました


親子がかわいいのはわかるのですが、親子を描くと、食べ物がない時期に痩せ細りながら子どもを育てるお母さんぐまのイメージがあって、せつなくなるのです。

微笑ましいなんて呑気なことを言っていられないのです、たぶんホッキョクグマは。父、全く子育てしません。母が大体二匹の子どもを連れて、お腹をすかせながら、食べ物のあるところへ長い長い距離移動します(そのはず!)。子どもが一匹の時は、きっとどこかで一匹は力尽きてしまったのです。あー、せつない。


だから、お母さんぐまが、お気楽に、どでーん。とひとりでくつろいでるところを描こうとしたのですが、子どものかわいさの誘惑に勝てませんでした。(描くんじゃん)


背景は、絶対エメラルドグリーンのしましま!と、思い続けていたのですが、なんだかよくわからないうちにチェックにしてしまい、一旦ファイル書き出したものの、やっぱりしましまがよくなって修正しました。



複雑な描き込みをせず、かつ嘘っぽくなく、かわいいホッキョクグマを目指しました。

白い生き物って、なんだかそれだけでかわいい。

ホッキョクグマの毛の色は白じゃなくて透明だって、昔、伊坂幸太郎の本で読んだなあ・・・。




どうぶつえんシリーズ、好きって言ってくださる方がいらして、とてもうれしいです。

まだまだ続ける気満々ですので、これからもよろしくお願いします。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。






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