2020年、屋号を変えました!…の前夜までの話。
個人で手作り販売をする際に、屋号は必須ではないのですが、いわゆる店名に当たるものなので、今後の展望としてやっぱり自分には必要かな と思っています。
今回、屋号を改めたのですが、その前のお話です。
2回に分けて書きます。
初めての屋号【Piece of LUNA】
2005年10月。
横浜市の港南台にオープンした港南台タウンカフェの、小箱ショップ(ボックス販売)が、自分が作ったものをお金を出して買っていただく初めての場所になりました。
最初の出店メンバーだったので、木製の美しいまっさらな棚に、自分の作品を並べた時の嬉しさを思い出すと、今でも顔がゆるんできます。
【Piece of LUNA】
というWEBサイトを持っていました。
1999年に開設して、描いた絵を載せていました。
「月のかけら」の意味です。
出店する際に最初はこれを使っていました。
友達から、英語とイタリア語が混ざってるのは面白いねと言われ、LUNAってイタリア語だったのか!と知りました。
周りに影響を受けた【りゅんぬ】
港南台タウンカフェで3ヶ月ほど販売していたのですが、その内のわりと早い段階で、屋号を変えています。
その後フリマボックスで2ヶ月販売しましたが、その時も使っていた屋号です。
【りゅんぬ】
フランス語のlune「お月さま」の意味です。
“女の子とMAMAのためのお店”とつけていたので、そういうコンセプトでモノヅクリをしていました。
当時、楽天ブログで手作り系のお友達が沢山でき、皆さんの柔らかい雰囲気に影響を受けて付けた屋号です。
今思えば、ちょっと自分らしくなかった といいますか、迷いのあった時期の、迷いのある屋号だったように思います。
販売しない間の屋号【MALUNA】
販売をしていないのに屋号というのも、ちょっとおかしいかもしれませんね。
作ったものをプレゼントする機会が増えていたので、タグに屋号を入れたかったのです。
タグが付いていると、一気に特別感が出ますね。
その屋号が【MALUNA】です。
2009年に変えました。
途中から【マルナ】に変えています。
カタカナの方が自分らしいかなと。
「丸い+お月さま」「ママ+お月さま」からのマイ造語です。
maluna にはハワイ語のokole maluna「乾杯」という、楽しそうな言葉もあります。
このたび屋号を変えたワケ。
10年以上使ってきた【MALUNA】【マルナ】という屋号なのですが、1年ほど前からなんとなくしっくりこなくなりました。
ほんの一瞬【ルナピカ】としましたが、大好きな画家の寺門孝之先生のテラピカに寄ってしまったので、恐れ多くてやめました。
しっくりこなくなったのは、販売の再開を意識し始めたことと、販売しない間の屋号が、
自分の中で結びつかなかったというのが大きいです。
とはいえ長年使ってきたので、なかなか踏ん切りがつきませんでした。
結果的に1年かかってしまいました。
でも、いざ変えてみると、なんだかすっきりした気持ちです。
今とこれからの自分に馴染む屋号になりました!
その新しい屋号については、次の投稿で。
〈2022年5月〉
写真を追加しました。
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