本来の健康経営を目指すために
健康経営が叫ばれているが、どこまで効果があっただろうか?基本的には疑問である。
ただし、本来のコンセプトは必要不可欠な考え方である。従業員の健康が企業の成長につながるサイクルを作ることで、企業の成長と国民の健康の両立が可能である。
資本主義社会は、労働時間を無限に増やし、労働者の心身を疲弊させる社会の仕組みである。企業や政治が何も考えずに成長を目指すと、ディストピアが広がっていくだろう。
健康経営は、このような負のサイクルを、正のサイクルに変える社会の仕組みを目指していたはず