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なぜ本を読んだだけでは何も生みだせないのか?

ためになる本を読んだけど、すっかり忘れているなんてことは多い。
学んだはずのことを行動に移すなんてもってのほかだ。

学ぶ(記憶する)ためには、2つの方法がありそうだ
1.ひたすら繰り返す
2.または、既存の経験や記憶に関連付けさせる

学ぶとか記憶するというのは、脳に刻み込む作業だ。おそらく、一回だけ見たり体験しただけでは、多くの物事は忘れていく。忘れるというのは脳の機能として必要なことなのだろう。生活の中の様々な経験の中で記憶される͡コトは選別を受ける。どうやって選別されるのか?それはおそらく何度も繰り返したコトが選別されるのだろう。

そのため、ひたすら繰り返すことで脳に刷り込むことができるはずだ。

もう一つは、既存の経験や記憶に関連付けさせる方法だ。記憶するとは、おそらく脳のネットワークを構築する作業なのだろう。そうであれば、ゼロベースでネットワークを作るより、既存のネットワークにつなげるほうが簡単だ。

うまく関連付けされればよいが、それなりの繰り返しが必要だろう。ただし、一度で記憶できることもある。たとえば、ストーリーとして覚える方法だ。ストーリーというのは様々なコトの連続で構成されているので、ネットワーク化されやすいし、既存の記憶にもつながるきっかけを作りやすいのだろう。

余談だが、学習するときに、なぜと問い続けることが重要だ。なぜのプロセスで脳のネットワークが広く構築されていく。


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