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ほろ苦いと感じる映画が好き

”やられた””カッコイイ”と感じた映画を紹介したシリーズ、今回は”ほろ苦い”と感じた好きな映画を紹介します

今回は『探偵はBARにいる』

『探偵はBARにいる』(たんていはバーにいる)は、日本の探偵映画のシリーズ。大泉洋・松田龍平主演。東直己の推理小説シリーズ『ススキノ探偵シリーズ』を原作とする。第1作『探偵はBARにいる』が2011年、第2作『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』(たんていはバーにいるツー ススキノだいこうさてん)が2013年、第3作『探偵はBARにいる3』が2017年に公開された。第3作以外はPG12作品になっている。

(参考:Wikipedia 探偵はBARにいる

大好きな松田優作の雰囲気を受け継いでいる松田優作の長男、松田龍平が大泉洋と出演してる今作

松田龍平の作品は気になって追いかけていて、所属事務所であるオフィス作のホームページでよく出演情報を確認していて、この『探偵はBARにいる』はかなり気になる作品でした

主人公の大泉洋が演じる探偵の信念


「探偵は依頼人を守る」


この信念が探偵の行動原理となり、依頼人がどんなに美しい女性であっても男女の色恋沙汰など抜きにし、そして、どんな困難を迎えようとも依頼を解決しようと信念を貫き通します

依頼人が深く愛情を持って関わってきた人達と織りなす世界に身を投じる探偵、探偵が思う正義のために、時に怒り、時に泣き、結末に向かっていきます

この映画シリーズの結末はいつも切なく、ほろ苦く、胸を締めつけられてしまいます

三作目では監督が代わり、脚本家の体制も代わり、正直、残念な感じがしました

しかし、一作目、二作目は素晴らしい作品

たまに訪れる優しい気持ちに包まれたい衝動、そんな時はこの映画を鑑賞し、”ほろ苦い”と感じた時に生まれる温もりを味わい、その温もりから生まれる優しい感情に身を任せています

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