見出し画像

一般的な感性より、独自の感性を!

こんにちは。
aquaです。

シンガポール滞在中に国立博物館へ行ってきました。2時間はゆうにかかるボリュームで、日本の歴史を知る上でも非常に良い博物館だと感じました。

惜しいことに11月5日からのドラえもん展は見れませんでしたが、準備中の風景を見れただけでも満足です。「どこでもドア」があり、これで日本に帰れたらなーとぼんやり考えたのでした。とらやのお店も出店するようで、後ろ髪を引かれるように博物館を出ました。

エントランス ドラえもん、のび太くん、しずかちゃんが見えます

さて、博物館では現地の中学生も見学に来ていました。1人の教員と5人程の学生の少人数で回っており、活発に質疑応答や意見交換が行われています。詳しくは聞けませんでしたが、何と積極的に発言していることでしょう。日本はこのような機会はありますか?学校によってでしょうか。

少なくとも私が学生の頃は、実際に博物館や美術館へ行って、意見を述べる場はありませんでした。美術の授業では、これは誰が描いた絵で、何が描かれているという事実を学ぶのみです。感性を養う場ではなかったように思います。本当は、感じるままに表現することが大事なのではないでしょうか。そしてそれをきちんとポジティブに受け入れることのできる教員がいるかどうかも大切です。

ある学生グループは、教員が上手に受け答えをしていました。学生の意見を一旦受け入れ、その後に事実や説明を述べる。または他の学生にどう思うかと投げてみる。否定や批判という言葉や態度は一切感じませんでした。何て良い学びの場だろうと感動しました。一部しか見ていませんが、きっとその学生グループは充実した時間を過ごしただろうと想像しています。

一般的な感性より、独自の感性を!

私は娘ちゃんと息子くんには独自の感性を養ってほしいです。決して否定はしたくありません。今回の体験でまた一つ学ばせてもらいました。受け入れる。一番身近な存在に受け入れられているという安心感は、その子の自信にも繋がると思います。自己肯定感が高まれば、自分の足で人生を切り開いていけるはず。

世界は広いです。「どこでもドア」ですぐに行けたら、色んな世界が見れるのに。限られた人生の時間を過ごすなら、もっと多くの場所へ行ってみたい。
ドラえもんがいる世界は訪れるのでしょうか。

ぜひ会ってみたいです。
そして、「どこでもドアー」とピンク色のドアを出してほしい!
それでは、また。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?