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スポーツの力で社会貢献を促進。日本財団HERO’sIDEAプロジェクト アイデア創出支援を行いました。

こんにちは、AQUARINGのかねこです。

アクアリングは、お客様とワンチームとなって「いいモノづくり」を目指す名古屋のデザイン会社です。

今回ご紹介するのは、日本財団様が行うアスリートの社会支貢献活動促進プロジェクト「HERO’s Sportsmanship for the future」。

愛知県を基盤に活動するプロバスケットボールチーム「シーホース三河」様と一緒に、スポーツの力を使った「新しい社会貢献の可能性」を探りました。

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日本財団「HERO’s IDEA 」とは

日本財団様が行うアスリートの社会支貢献活動を促進する「HERO’s Sportsmanship for the future」プロジェクト(以下、HERO’s)。
日本財団様が今まで培ってきた社会貢献活動に関する知識や経験、人的ネットワークをスポーツの持つ力を繋ぐことで、子どもたちに将来の夢や希望を与え、次世代に向けたより良い社会を創るためのソーシャルイノベーションプロジェクトです。

アクアリングでは、今回スペシャルコンテンツとして、日本国内の様々なアスリートやスポーツチームなどから社会貢献プロジェクトを集めたアイデアブック「HERO’s IDEA 」のWebサイト構築とアイデア創出のお手伝いをさせていただきました。

オンラインでのアイデア創出ワークショップ

シーホース三河様とのアイデア創出は、コロナ禍ということもあり、オンライン上で完結するワークショップを設計しました。

ワークショップ設計のコンセプトは以下のように定めました。

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これを実現するため、本ワークショップ用に以下のようなワークシートを作成しました。

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※シーホース三河様が持つ社会貢献に活用できる「資産」と「社会課題(地域ゴト・社会ゴト)」をそれぞれ記入するエリア(左側)。この2軸が両立するアイデアをまとめるエリア(右側)。欄外には、アイデアを検証するために、SDGsの169のターゲットが記入できるエリアを用意。

ディスカッション形式で上がった意見をアクアリング側でワークシートに掲載し、ファシリテーターがアイデアの方向性を誘導していきました。

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集約されたコアアイデアに対して、SDGsで策定されている169のターゲットを用いて、具体的に“どの社会課題の解決に繋がるアイデア”なのかを検証し、ブラッシュアップを行いました。

生まれた案の中で、経済活動と社会貢献を同時に達成する2つのアイデアを「HERO’s IDEA」に応募しました。

「HERO’s IDEA 」に掲載されたアイデア

実際に考え応募したアイデアは、日本国内の様々なアスリート、スポーツチームなどから社会貢献プロジェクトを集めたWebサイト「HERO’s IDEA 」に掲載されていますので、ご覧ください。

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おわりに

コロナ禍ということもあり、はじめてオンライン上でのアイデア創出支援をさせていただきました。

オンラインということもあり少し心配をしていましたが、事前にワークシートを作成し、出てくるアイデアに対して評価指標を考えワークショップ内に組み込むことで、膨らんだアイデアを収束させるところまでできました。

約1時間という限られた時間での開催でしたが、良質なアイデアの種を生み出せることができたのではないかと思います。

今後も、お客さまと一緒に「いいモノづくり」を目指し精進していきたいと思います。


アクアリングの事例やナレッジを下記マガジンにて紹介しています。興味がある方はぜひご覧ください。



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