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環境を変えるだけでは変われない。結局一番大事なことは…


環境を変えることで、自分が生きやすくなるのは事実。

環境変えるというのもすごく勇気がいることだから、まずそれができただけでもめちゃくちゃすごいことです。

自分を褒めてあげるに値することだと思います。

そして自分は何も変わっていないのに、環境が変わっただけで自分が急に評価されたりすることもあります。そしたら自然と、自己肯定感は上がります。私も環境を変え、それを経験しました。

でもなぜか、周りからは受け入れられ、評価され、そして、好きなことをして好きなように生活をしていても

「なんかしんどい」


が、私は抜けなかったんです。それで気づきました。

私の場合、原因は自分に対する嫌悪感や過去の辛い経験への執着があるからだと。

結局、私に一番必要だったのはこれだったんです。

“自分の考え方や生き方を変える決心をして、実行すること”

自分のことを嫌い続けていたら、この世の中に自分の味方がいないから、そりゃあ生きづらいです。

だから、決めました。

自分がこの世で一番自分を理解している人であることに気づくこと。

どんなことがあっても、自分が一番の自分のサポーターになること。

そのために、自己否定をやめること。

最初はめっっっちゃくっっっちゃ練習がいりました。私、何か嫌なことを思い出したら、それが2.3時間も頭の中を巡って、自分のことを否定していたような人間でしたから。笑

その当時は、「これが自分だから、自己否定の沼にはまったらもうとめられない」ってあきらめていました。

でも、その粘着性?固執性?を逆手に取ろうと決めたんです。違う沼に自分の身を移そうと。自己否定をしないと決意する沼に。

だから、自己否定が浮かんできても「ハイハイ、さよならさよなら。私決めたから。とりあえず3日間は自己否定しないって決めたから」って浮かんできたものを左へ受け流していったんです。

不意にやってきても、私はそれを左へ受け流したんです。(えっ?なんか聞いたことあるフレーズって?笑)

これを3日→1週間と増やしていったら、自己否定をしないことが徐々にできるようになってきて、以前より「息がしやすいな」と思えることが増えたんです。

でも今も自分に飽き飽きして、自分を否定してしまうターンに足を突っ込んでしまうことがあります。

でも今は沼に入りかける前に、自分で自分をこっちに”ひょい”って引っ張り戻してこれるようになりました。

自己否定の沼からの完全な卒業は無理だと思いますが、自分で自分を立て直すことができるようになったことは、評価に値することだと思っています。

今から環境を変えようとしている人や、環境を変えたけどなんかスッキリしないなって人。

もしかしたら、根底には「自分を嫌う心」があるかもしれません。もし「そうかもしれない」と思ったら、1回やってみてください。

ただ自己否定をやめてみることを。

自分のことを一生懸命「好き♡」って思って、自己肯定感を上げようとしなくてかまいません。浮かんできた自己否定の感情を受け流してください。

ムーディー勝山さんのあの歌を歌いながら、♪チャラチャッチャチャラッチャ〜って歌いながら。受け流してください。





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