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たぶん明日もそうするだろう。

 朝、まずは長女を小学校に送る。近所のお友達とその親御さんと時間を合わせて、4人で登校している。長女とお友達は仲良く手をつないで歩く。私はその後ろを歩く。学校まで着いたら見送って、私はまた自宅へ帰る。

 今度は、次女を連れて保育園へ行く。大体いつも同じ道を通って、この時期は途中でタンポポを摘んだり、軒先にある金魚鉢を眺めたりして、ゆっくり登園する。次女は想像以上に自由だし、歩幅も小さい。次女を先生に預けたら、私はまた自宅へ帰る。

 それから朝ご飯を食べる。大抵は、ピザトーストか、もしくは納豆卵かけご飯。食べながら新聞に目を通す。地方紙をとっている。大きなニュースは読まなくても耳に入るので、どちらかというとローカルな話題か、地元の方のコラムを読む。

 食べ終わったらコーヒーを淹れる。最近、コーヒーメーカーを買ったのでこのステップは省略された。機械ががんばっている間に、仕事部屋に掃除機をかける。毎朝掃除するのは、猫たちの毛の名残を吸い込むため。

 掃除がすんだら、仕事デスクの横に置いている観葉植物たちを外に出す。そのころにはベランダに落ちる朝日が陰って、ちょうどいい日差しになっているから。霧吹きで葉水をあげて、それぞれの成長ぐあいを確かめる。この時期、ぐんぐん伸びるので毎日の観察は欠かせない。

 ポトスをプランターで2つ、ペペロミオイデスを2鉢と1瓶。それに、長女が食べたグループフルーツだかオレンジだかの種から発芽したものが1鉢。

 観察が終わったら、コーヒーをマグカップに注いで、パソコンを起動して、それから仕事をする。たぶん明日もそうするだろう。


追伸、福岡はもう夏。


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