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IT業界で働くために必要な考え方とは?|社員インタビューvol.2

日々技術開発が行われ、変化の激しいIT・WEB業界。
業界で働く私たちにも、知識や考え方のアップデートが常に求められています。

IT業界で働くにあたって、何に気を付け、急速に変化する世界へ追いついていくのか?
WebrydayのDigital Marketing.div オペレーションチームリーダーのOさんにお話を伺います!

Oさんのプロフィール

・新卒から営業職を2年経験し、WEB系の制作職に転身
・WEBサイト運用歴10年以上
・関西出身

まずは、現在の業務について教えてください!

オペレーションチームは主に小売業、サービス業のクライアント企業様のWEBサイトの更新やメールマガジンの配信、SNS運用などの代行業務を行っています。

1つのクライアントにつき2~3名ほどの運用チームを作り、ツールや管理画面を操作し更新作業を行います。

私も運用チームに入ることはありますが、マーケターとしても業務を行っており、個人的にはWEBサイトやSNSのアクセス分析業務の比重の方がやや大きいですね。

分析業務は主にGA4(Googleが提供するアクセス解析ツール)を用いたサイト分析を行い、それをもとにクライアントへのサービス改善提案を行っています。


OさんはIT業界に入られて10年以上のキャリアがありますが、大きく変化を感じることはありますか?

新卒で入社したのは営業職でしたが、2年ほどでWEB業界に転職しました。

当時は携帯コミックという、フィーチャーフォンで読めるコミックを制作していました。
紙のコミック誌を断裁、スキャンし、photoshopで調整してフィーチャーフォンで読めるようにするというサービスです。

今は漫画自体データで入稿されるでしょうし、そもそもデジタルで漫画を描くという方の方が多いかもしれません。
そういう点では、時代は確実に変わっています。私も特に変化の大きい時代を生きているなと感じますね。

Webrydayでは漫画の制作はしていませんが、業務で使用するツールも日々改良・改善されて使いやすくなっていますし、新しいツールも次々とリリースされています。

マーケティングツールに関しても、かつてはメールマガジンでの告知が一般的でしたが、今はSNSやリスティング広告など多様化しています。

とはいえ、どれが良い、悪いとは一概には言えません。メールマガジンは今でも現役ですしね。

そのクライアントやサービスに最も適したツールを見極めること、またその目を養うことが、時代の変化についていく上では重要ではないかと考えています。


オペレーションチームのリーダーとして心がけていることはありますか?

先ほど、ツールが改善・改良されているとお話ししましたが、あくまでもツールはツールで、万能ではありません。
更新内容を作成、決定するのは人間ですし、ツールを操作するにも人の手が介入します。

クライアントのWEBサイト、SNSは規模が大きいものも多々あり、100万人以上のエンドユーザーを有するものもあります。

配信ミス、テキストの誤字脱字、誤情報を載せたまま配信するなどはもちろん厳禁。

このような人的ミスを防止するためには、ツールだけでなく、ツールを操作する作業者たちの管理も重要です。

マニュアルやチェックシートを整備したり、誰かが急に欠勤しても他の人がカバーできるような体制を作ったり、業務が滞りなく進められるように注意しています。

新しいサービス、ツールを導入する際は、その利便性だけでなく、リスク管理も行うこと。これも技術の変化にあわせて必要な対応だと思います。


Webryday、ひいてはIT業界で働くには、どんな人材が求められるでしょうか?

向上心がある人、ではないでしょうか。
先述の通り、技術もツールも日々進化していますが、それを扱うのは人間であるというのが現状です。

自分や組織を良くしようと思ったら、今やっていることにプラスアルファできることはあるか、それは何かを考える必要があります。

私の場合は、今は通常の運用業務にプラスしてGA4やアクセス分析の知識を磨き、クライアントのビジネス成長によりダイレクトに貢献したいと考えています。

新しいことをできるようになろう、という考え方が大事ですね。
受け身でできる仕事というのは限界があります。それこそ、AIやロボットに代替されてしまうのではないでしょうか。

自分で考えて動ける人。自分で主体的に「これは必要かな?」「これが出来た方が良いな」と考え、動ける人が向いている業界だと思います。


Webrydayでの働き方についてはいかがでしょうか?

Webrydayはフルフレックス×リモートワークで柔軟な働き方ができます。
オフィスもあるので、集中したい時はリモートワーク、チームのメンバーとコミュニケーションをとりたい時は出社、など使い分けています。

新型コロナウイルスの蔓延で各社がDXを進めていき、WEB会議やタスク管理のツールも急速に進化しました。

便利になった一方で、社員同士の距離感も変化していると感じます。
例えば、オフィスにいれば気軽に言い合えるような、業務について日々感じている疑問や不満なども、言い出す機会がなかったりとか…。

チームを率いるリーダーとしては、小さいことでも言い合えるような空気感や機会を作っていきたいですし、それでWebrydayという会社が良くなっていけばいいなと考えています。

Webyrydayには関西出身の人やお笑い好きの人も多くて、和気あいあいとした雰囲気が魅力だと思うので、デジタルを通したコミュニケーションがが主流になった今も、楽しい雰囲気はぜひ残していきたいですね。



技術が急速に進化するからこそ、ただ闇雲に手を出すのではなく、自社やサービスに適したものを見極め、適切に利用していくことが重要ですね。
ここまで読んでくださったみなさん、ありがとうございました!
第3弾もお楽しみに!